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知っているひとは知っているが(あたりまえ),DHMOなる物質が存在する。
DHMOの特徴を,wikiから一部引用する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/DHMO
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DHMOとは、
* 水酸と呼ばれ、酸性雨の主成分である。
* 温室効果を引き起こす。
* 重篤なやけどの原因となりうる。
* 地形の侵食を引き起こす。
* 多くの材料の腐食を進行させ、さび付かせる。
* 電気事故の原因となり、自動車のブレーキの効果を低下させる。
* 末期がん患者の悪性腫瘍から検出される。
その危険性に反して、DHMOは頻繁に用いられている。
* 工業用の溶媒、冷却材として用いられる
* 原子力発電所で用いられる
* 発泡スチロールの製造に用いられる
* 防火剤として用いられる。
* 各種の残酷な動物実験に用いられる
* 防虫剤の散布に用いられる。洗浄した後もDHMOは残留し、産物に悪影響を与える。
* 各種のジャンク・フードや、その他の食品に添加されている。
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実に,おそろしい物質である。^^;
wikiからの引用を続ける。
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DHMO(ディー・エイチ・エム・オー、Dihydrogen Monoxide、一酸化二水素(いっさんかにすいそ))は、化学的には化学式 H2O で表される水素と酸素の化合物。つまり水。
対象の物質が水であることを伏せた上で、水についての(事実ではあるが)極端な説明を述べ、聞き手に恐ろしい物質のように誤認させるというジョークに使われる。
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タネを明かせば,DHMOとは水のことである。
日本では,毎年何百人もの水死者が出る。台風,水害,事故,水が原因で人命,財産が失われる。海でおぼれる。川でおぼれる。ふろでおぼれる。
だからといって,水を憎むのはまちがっている。
どんな物質にも,光の面と影の面がある。
悲惨な薬害を引き起こした薬が,他の病気の患者に特効薬となる場合がある。
その場合,薬害被害者には,他の病気の患者が特効薬を入手するのを妨害する権利などはない。
「慎重に」などとおためごかしを言って,承認遅延をはかっているあいだに,患者が死んでゆく。間接的な殺人である。未必の故意。
救急車を,制限速度を守って,慎重に運転できるだろうか。
特効薬があるのに,だれかのせいで,必要な薬が使えないのも薬害である。
なぜ,自分と同じ苦しみ・悲しみを,見ず知らずの第三者に与えようと思うのだろう。
薬害が原因で,他者を思いやる心まで,失ってしまったのだろうか。
1.プロローグ
【病中閑あり】2013年7月貧血メタボ老人徘徊記・河口湖ウォーキングトレイル(記事未作成)
2.朝もソフト昼もソフト
決行日:2013年7月12日(金)
目標:河口湖八木崎公園のラベンダー
日没予定:18:58
《八木崎公園》
メイン会場だけあって,お店がいっぱい。
《昼食》
ラベンダー・ソフト。
朝食に食べたブルーベリー・ソフトと,まったく同じもののような気がするが,きっと,気のせいに違いない。
《八木崎公園のラベンダー》
いろんな品種があるようだが,見た目では,あまり違いがわからない。
早咲き,遅咲きの違いであろうか。
《河口湖ウォーキングトレイル》
再開。終盤は近い。
《冨士御室浅間神社》
裏門から失礼。
お賽銭一円で,家族の肺がん再発防止と家族の腰痛平癒と自分のIgM低下&ヘモグロビン増加と家族の健康・長生きとWM患者のみなさんの症状改善を願う。
《ゴォオオール》
これから,レトロバスで,西湖コウモリ穴に向かう。
1.プロローグ
河口湖のラベンダー・花の名所案内:
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河口湖(山梨県・富士河口湖町)
(かわぐちこ)
河口湖の南岸の河口湖大橋近くのにあるメイン会場の八木崎公園と、その対岸の大石公園がその観賞スポット。川口湖畔に満開のラベンダーが広がり開放感のある花畑風景が楽しめる。とくに湖面からの光を受け、パープルに輝く花畑の向うに、青々しい富士を仰ぎ見る大石公園からの眺めは美しい。花の美しさはもちろん、ラベンダー独特の甘い香りに思わず魅了される。町では毎年、ラベンダーの咲く時期にあわせて「河口湖ハーブフェスティバル」を開催。八木崎公園を中心に、他にミューズ館、大石公園、大池公園、船津浜、平浜などで行われるハーブの祭典。期間中の夜の八木崎公園では、一面のライトアップに光のイルミネーションを加え、幻想的なラベンダーの世界を楽しめる。
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河口湖は,春にシバザクラ踏破を検討したが,近隣にウォーキングコースが見当たらず,電車で3時間+バスでシバザクラだけともいうのもということで,見送った。
その後買った「みんなの富士山さんぽ」で,「河口湖畔めぐり」コースを知り,来年でもシバザクラと合わせて行こうかというつもりだった。
【病中閑あり】2013年貧血老人徘徊記・「みんなの富士山さんぽ」を買ったよ
しかし,7月上旬,テレビニューズのヒマネタで,河口湖のラベンダーを見かけた。
ラベンダーの名所は,数十年前に,富良野に行ったきりだった。
シバザクラは,ことし,秩父羊山公園で満足した。
河口湖のラベンダーを,見に行こう。
2.ラベンダーの香りをかぐと,つい,タイムトラベルしちゃうよね!
決行日:2013年7月12日(金)
目標:河口湖大石公園のラベンダー
日没予定:18:58
本日は,河口湖と西湖を連続踏破する。
一石二鳥,一挙両得,二兎を追う者一兎を得ず,である。
《高尾駅07:47発河口湖駅行き直通》
便利であるが,高尾に来るまでが,すでに小旅行。
《大月で切り離し》
《レトロバス》
《大石公園》
《富士山!》
冠雪がないと,ものたりない。
《花小富士》
《ブルーベリーの里河口湖自然生活館》
《朝食》
富士見ソフト。ブルーベリーの里だけに,ブルーベリー・ソフト。
《大石公園のラベンダー》
《靴下履き替え》
ユニクロコンフォートサポートソックス。2足950円。オール化繊。
土踏まずの前方と後方(かかと)が,厚くなっている。かなり,きつく締めるので,靴ずれは起きない。
山屋のソックスは高いので,平地ウォーキングは,ユニクロで行く。
これから,河口湖ウォーキングトレイルを歩く。
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(2007年6月診断告知・病名:原発性マクログロブリン血症≒リンパ形質細胞性リンパ腫(低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫の一種)・形質細胞6%(2007年6月)→2007年7月よりアルキル化剤シクロホスファミド(50mg/day)13週間→2007年10月IgM値改善のため休薬→8週間毎検査にて経過観察続行→2008年11月~2009年2月IgM値悪化のためMP療法(メルファラン計120mg)→2009年2月IgM値改善のため休薬→8週間毎血液検査→2009年10月4週間毎血液検査→2009年11月~12月週1回リツキシマブ630mgを4クール→2009年12月シクロホスファミド(50mg/day)4週間→2010年1月CP療法(シクロホスファミド50mg+プレドニゾロン10mg)/day)2週間→(シクロホスファミド50mg+プレドニゾロン5mg)/day)2週間→2010年2月休薬→11月CP療法(シクロホスファミド50mg+プレドニゾロン5mg)/day)→2011年8月休薬→2012年3月BDR→2012年9月休薬→2013年3月より4週1回BDR
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IgM1040(6/21)→1280(7/26)→1431(8/30)→1455(9/20)→1810(10/27)→1980(11/24)→2670(12/27)→2670(12/27)→2990(1/24)→2830(2/21)→3465(3/21)→2790(4/18)→2800(5/16)→2900(6/13)で,平衡。本日IgM数値も,TPとALBより,6月とほぼ変化なしと推定。
ヘモグロビン9.8(6/21)→10.0(7/26)→10.5(8/30)→11.2(9/20)→11.0(10/27)→10.9(11/24)→10.4(12/27)→10.3(1/24)→10.0(2/21)→9.3(3/21)→9.5(4/18)→10.0(5/16)→9.7(6/13)→9.4(7/11)で,悪化傾向。><
気がつけば,診断から,6年経過しました。ハナオヤジさんは,5年でしたっけ。WMブログ連で最長は,マサさんの無治療12年。
同病のみなさんが,伊勢神宮遷宮の年を迎えられますように。2033年の。(T人T) ナムナム
<血液検査結果抜粋>
過去のデータは,
重要情報ピックアップ>5.過去の<血液検査結果抜粋>
を参照ください。
ほとんど報道されなかったが,イレッサ最高裁判決も,新薬を待ちわびている難病患者にとって妥当判決となった。
あたりまえすぎることは,報道されない。
《関連記事》
【雑感】副作用を誰かの責任にするというのは、医療が成り立たなくなるということでございます
【雑感】イレッサ裁判について,かう考へた。
【雑感】イレッサ高裁判決は明快な論理
【雑感】イレッサ大阪高裁判決も妥当判決
わたしは,上記記事で,こう書いた。
> DQN原告団は上告したようだが,訴えに三分の理もない以上,さらっと上告棄却だろう。100%の確率で,予測できる。
予言どおり,さらっと,上告棄却された。
常識で考えれば,こんな難癖がとおるはずがない。暴力団のいいがかりのほうが,まだ筋が通っている。
下記は,東京高裁判決を受けてのもの。
【提言】イレッサ訴訟は適正判決、がん医療崩壊免れた | あなたの健康百科 by メディカルトリビューン
以下は,最高裁判決を受けてのもの。
引用の引用
恣意的抜粋です。
DrMagicianEARL 2013-04-13 13:07:52
イレッサ訴訟で裁判官を批判するツイートしてる人は裁判の内容を全然知らないらしい.短絡的すぎる.せめて最低でも①原告団の陳述内容,②イレッサによる副作用死がでたときの国の対応,③弁護団が国に責任転嫁した内容,の3つを吟味してからツイートすべき.この裁判がどこで狂ったか分かるはず
①イレッサは治験段階では副作用事例が少なく,間質性肺炎がイレッサによる副作用と断定することはできず,また,もともと肺癌に癌性リンパ管症が発生することもあり,イレッサと薬剤性肺障害の関連性は確定できず,これで分かることは「もしかするとイレッサの副作用かもしれない程度 #イレッサ訴訟
それでも当初の添付文書では「重大な副作用」の4番目に「間質性肺炎(頻度不明):間質性肺炎があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常がみとめられた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと」と記載された.妥当どころか十分な対応
原告団はイレッサ副作用による間質性肺炎での死亡事例は800例にのぼると主張.ニュースでも連日報道され,他の遺族への参加を呼び掛けたにもかかわらず,原告団に加わったのは15人しかいなかった.これは,イレッサの副作用で亡くなった患者の全遺族のわずか2%以下である.
実際には医師との良好なインフォームドコンセントのもとに薬剤投与がなされたケースが多く,副作用による死亡となっても患者自身が了承済みであった.つまり多くの遺族は国を訴えるのは筋違いだと分かっていた.この原告団が訴訟に踏み切ったのは主治医との関係に問題があったから
原告団の主張は,「主治医は服用前に重大な副作用がある説明をせず,副作用がほとんどない」と説明し,服用後の十分な経過観察を行わなかったとされている.実際に陳述内容をみると,原告団にイレッサを処方した医師の行った対応は責任を問われて当然な内容であった
過去の最高裁判例では,医師が添付文書に記載された使用上の注意事項に従わずに医療事故が発生した場合はこの使用上の注意事項に従わない特段の合理的理由がない限り当該医師の過失が推定されるとしている.原告団の家族の主治医が使用上の注意事項に従わない特段の合理的理由はない
原告団はモンスターペイシェントと言われる方々ではなく,通常の薬害被害者である.ではなぜ裁判の本質がずれていったのか.公開された原告団の手記で原告団がある人物と接触した内容が記載されている.その人物こそがNPO法人医薬ビジランスセンター理事長である浜六郎である
浜六郎氏は,社会的に話題に上がっている薬剤において副作用事例があった場合,過敏なまでに反応し,有効性を無視してまで副作用を強調,そこからあたかもその薬には効能すらないかのように読者をミスリードさせ,その薬剤を根絶させるべきとの主張をするのが常套手段である.
この浜六郎氏の論法を革新的とみて,内容を吟味できなかった一部の熱狂的ファンもいる.リスクとベネフィットを天秤にかけるという大原則を無視していることは明らかで,薬に殺されたと主張する原告団は浜六郎氏に容易に洗脳されたと思われる.
裁判において浜六郎氏と弁護団が提示した情報は巧妙に細工されていた.イレッサの副作用死率が他の抗癌剤と比べて突出して高いと主張し,死亡率の表を提示したが,この表では各年度別の死亡率を出さずに累積死亡率だけを出すという極めて不可解なものであった.
イレッサ副作用による単年度死亡率は,実際はより低いだろうと推測される.弁護団と浜六郎氏はそれがイレッサを悪魔の薬に仕立てるには不都合だったことから,彼らは意図的に単年度死亡率を表に盛り込まなかったのではないかと推察される
イレッサ単剤の効果は,その後行われたISEL試験で検討され,アジア人,非喫煙者に対してはイレッサはプラセボと比較して有意に生存期間を延長させたことが示された.このことから,イレッサの効果が期待できるファクターを満たす患者にイレッサが著効する可能性が示唆された
明らかに問題があった原告の主治医の責任が議論されず,浜六郎と弁護団のエゴにより途中からイレッサの有効性有無,イレッサ根絶という,本来議論すべき争点から大幅に乖離した内容となった今回の裁判は社会的には全く無意味.原告団はその事実にまだ気がつかない
知ってました?あの和解勧告,報道ではあたかも裁判所が自発的に和解勧告を出したかのように報じられましたが,実は勝ち目がないと悟った原告弁護団から和解勧告を求める上申書を提出してるんですよ.マスコミが恣意的に歪めてます
必要です.私も処方してますが,EGFR遺伝子変異陽性例はやっぱりよく効きますよ.間質性肺炎は1例経験してます. @yabucci 呼吸器内科医にとってイレッサは必要な薬なのでしょうか?気になります。
極端なこと書いた方が本は売れるんですよ.医学的にまったくのでたらめを書いても法律上何ら措置がないという馬鹿みたいな現実がある以上はそういう医師はあとをたたないでしょうな @miniponsuke
DrMagicianEARLさんのブログ
【雑感】イレッサ訴訟,最高裁が上告棄却し原告敗訴: EARLの医学ノート
>原告団の主張は,「主治医は服用前に重大な副作用がある説明をせず,副作用がほとんどない」と説明し,服用後の十分な経過観察を行わなかったとされている.実際に陳述内容をみると,原告団にイレッサを処方した医師の行った対応は責任を問われて当然な内容であった
医師を訴訟相手にすれば,勝算はあった。
>明らかに問題があった原告の主治医の責任が議論されず,浜六郎と弁護団のエゴにより途中からイレッサの有効性有無,イレッサ根絶という,本来議論すべき争点から大幅に乖離した内容となった今回の裁判は社会的には全く無意味.原告団はその事実にまだ気がつかない
どうも,薬害ゴロにだまされたようである。
そういう意味では,原告団は,薬害(ゴロ)被害者といえよう。
薬と毒は紙一重。
使う使わないは,使うリスクと使わないリスクのどちらが大きいかで決めるべきであろう。
なお,リスクには発生確率が含まれるので,ひとたび起きると被害は大きいが,めったに起きないことは,無視するのがふつうである。
確率が理解できないなら,落ちてくるかもしれない隕石に備えて,ヘルメットをかぶって外出するべきである。いや,車が歩道に飛び込んでくるかもしれない。電車が事故るかもしれない。100%の安全を要求するなら,そもそも,外出するべきではない。
ワクチンも,副作用が過剰に報道されがちですね。
個人的事情により,週の前半は悪天候でもよいが,後半は好天気になってほしい。
しかし,この数ヶ月,逆の傾向が続いているような気がする。
統計を取ったわけではなく,ここ最近の天気についての個人の感想であるが,天気の変動は1週間単位の気がする。
1週間=7日間という単位は人間が決めたもので,それに自然の傾向が合うというのも変なので,やはり,気のせいなのだろう。
いや,1週間というのは,創造神が決めたのだったろうか?
最近,人混みの中を,ケータイ,スマホを見ながら歩くDQNを多く見かける。
二宮金次郎の子孫だろうか。
しかし,二宮金次郎は,人混みの中を,本を読みながら歩いたわけではない。
昨年のこと,土曜日早朝の立川駅構内で,青梅線の発車番線時刻を確認しようと,電光掲示板を見るために,足を止めたところ,DQNにうしろからぶつかられた。DQNは,あやまるどころか,なんか文句を言って去っていった。
ラッシュ時ではないので,構内は混雑していない。よって,先行者にピタッと張り付いて歩く必要はない。
こちらは,早足で歩いていたわけではない。
それで,先行者の停止に対応できないということは,ケータイ,スマホを見ていたのだろう。
うしろには目がないのだから,こちらは,注意のしようがない。うしろを気にしていたら,向こう側から来る者にぶつかる。
前方不注意ということばはあるが,後方不注意ということばは聞かない。
同じような状況で,別の駅の構内でも,うしろからぶつかられた。こちらのDQNも,なにか,きたないことばでののしって去っていった。
なんでDQNにばかりぶつかられるのだろうと思ったが,そもそも,まともな人間なら,駅の構内で,ケータイ,スマホを見ながら歩いたりはしない。
自己中心主義にも,ほどがある。
まっこと,腹が立つことである。
DQNの王様,自己愛性人格障害者に背中から罵倒されるよりは,まだマシ,自己愛性人格障害者に粘着されるよりは,はるかにマシととなえて,自分の気持ちを落ち着かせる。
俺のうしろに立つな!(ゴルゴ13)
1.プロローグ
【病中閑あり】2013年7月貧血メタボ老人徘徊記・箱根明星ヶ岳924m塔ノ峰566m連続単独無酸素登頂(記事未作成)
.2.箱根阿弥陀寺のアジサイ
決行日:2013年7月2日(火)
目標:箱根阿弥陀寺のアジサイ
日没予定:19:01
《本堂》
塔ノ峰を下山して,本堂の裏手に出る。
《文化財》
《箱根阿弥陀寺のアジサイ》
《かっぱ天国》
5月に続いて,2回め。
750円の豪華セレブぶろ。脱衣場のコインロッカーに100円かかるので,実質850円。
《この期に及んで急坂登攀》
《貸切ブロ状態》
前回も,ちょうどふたり組が出てくるのとすれ違って,貸しきりだった。
《箱根湯本駅》
ゴォオオール。
《おみやげ》
《おみやげというか昼食と夕食》
1.プロローグ
箱根のアジサイの見頃は,高度によって異なる。
全体的には,6月下旬がベストである。
箱根登山鉄道(神奈川県・箱根町)
(はこねとざんてつどう)小田原駅からの箱根の山の中腹にある強羅まで、全長15キロ間を結ぶ箱根登山鉄道は、大正8年に開通したわが国唯一の本格的登山電車。昔から難所と呼ばれた箱根だけに急勾配がつづき、途中には前後を入れか えてジグザグ登って行くスイッチバック方式が取り入れられている。車窓からはからは、四季折々に移り変わる箱根の山の自然美が楽しめるが、6月中旬からは約1万株のアジサイが沿線を鮮やかに咲き誇り約1ヵ月間箱根登山鉄道は“アジサイ電車”に変わる。電車に向かってなだれ込むように咲くため、窓から手を出せば届きそうな感じだ。夜間のアジサイのライトアップに伴い、臨時電車も出る。
2.箱根あじさい電車
決行日:2013年7月2日(火)
日没予定:19:01
6月下旬,晴れ時々くもり以上になる日を待っていたが,くもり時々晴れ止まり。
アジサイのベストシーズンが終わってしまう。
やっと,晴れ時々くもり予報が出た。
アジサイ鑑賞のみであれば,むしろくもりのほうがいいが,登山も兼ねているので,べたぐもりでは困るのである。
《ロマンスカー》
何十年ぶりだろう。
《湯本で登山電車に乗り換え》
平日なのでよゆうでって,工エエェェ(´д`)ェェエエ工
平日朝の下り便(登るけど)が,なんでこんなに混んでいるの?
用もないのに出歩くんじゃないよ!
《箱根あじさい電車》
動いている電車の中から,片手持ちでシャッター押すと,ほとんどピンボケ。もう片手は,つり革か握り棒を握っている。
《強羅駅》
ゴォオオール。
現在リツキサン治療を受けているが,リツキサンの点滴に時間がかり,病院にはいってから出るまで9時間コースである。なかなか体力がいり,健康でなくては,治療を受けられない。
さて,イギリスで,リツキシマブを皮下注射する治験をやっているらしい。
ネズミエキスを人体に注入するとアレルギーを起こしやすいので,何時間もかけてゆっくりと投与しているのに,一気に注入して,インフュージョンリアクションを起こさないのか疑問に思う。しかし,そういう治験をやっているということは,いい方法があるのでしょうね。
濾胞性リンパ腫でリツキシマブ皮下注射は静脈注射と同等の効果【ICML2013】:日経メディカル オンライン:
濾胞性リンパ腫の初回治療には、リツキシマブと化学療法の導入療法およびリツキシマブの維持療法が行われているが、現在はリツキシマブは静脈注射で投与され、投与には数時間を要する。一方、皮下注射の場合は5分ですみ、患者にとって利便性が高く、費用対効果も改善すると考えられている。
(お断り)本記事はもとより,本ブログ全体が,「*個人の感想」です。
「休眠療法」という件名の記事があるせいか,ちょくちょく,検索フレーズランキングに「休眠療法 ○○」(○○は地名)というのが現れる。
先日も,「休眠療法実施病院埼玉」というのがあった。
しかし,なぜ,いきなり,休眠療法を実施している病院を探すのであろうか?
知能のひとかけらでもあるなら,まず,休眠療法とやらに,エビデンスが存在するかどうか,調べるのが先であろう。
低用量の抗がん剤に効果があるというエビデンスは存在しないのが一般常識なのに,どうして,効果未証明療法を実施する病院を探すのだろうか?
下記記事に「粘る稀なガン患者」ブログよりの転載記事があるので,読んでほしい。
休眠療法については、ある意味で、がんに効くと称する健康食品と似たところがある。
どちらも、副作用がなく(あるいは極力少なく)、がんに効くという、そうあれば良いなというものである。
もっとも、一方は「がんが完治」などということをいうことが多いのに、他方は、「がんの増大を押さえる」といっているところが異なる。また、一方は、どう見ても「業者」さんなのに対して、他方は、まっとうな医師がやっている(場合もある)。
なによりも似ているのは、標準的治療よりも優れていると主張するのに、それに見合ったデーターを示さないことである。一方は(どうみても作文としか見えない)患者の体験談(と称するもの)であり、他方は、その医師の体験談程度しか示されない。
わたしも,自身の告知後の混迷期に,低用量療法のU澤医師のブログに出会い,全記事に目を通し,その後かなり長い間,愛読していた。その当時は,なかなかいい療法に思えた。黒歴史。(^^ゞ
しかし,ブログ記事は,がんセンターの標準療法から逃げてきた患者から聞いた話,すなわち,患者の体験談のくりかえしで,いっこうに定量的データは示されなかった。
はっきりと言えば、標準的抗がん剤に「感情的偏見」をお持ちのようにも思える。
「標準的に大量の抗癌剤を使って、抗癌剤という爆弾だけでガンと戦っていく治療」だとか「度重なる激しい抗癌剤爆撃」などと書かれている。さらに「現在の、人間が耐えることのできる最大耐用量の抗癌剤を使う標準的な抗癌剤治療では、それと年単位で付き合える人間はほとんど存在しません」とまでされているが、現実には、私の周囲にはその「ほとんど存在」しない方が大勢いる。
もちろん、梅澤医師にいわせれば、そのような「少数例」がいることは否定していないというであろう。
そして、自分の体験では、これは少数例だとおっしゃるだろう(そうでなくては、ブログで書かれている趣旨と違いすぎる)。しかし、先生のもとに来ている患者さんは、副作用が強く標準的抗がん剤を許容できなかった人が大多数のはずであるから、梅澤医師の体験は「偏ったもの」にすぎない。梅澤先生のもとに行っている患者よりももっと多くの患者が標準的抗がん剤を許容できる範囲の副作用で受けているのかもしれないのである。
少なくとも、梅澤医師の経験は(休眠療法を積極的に希望している患者という)限られたものであるはずである。
母集団が,偏っている。一般的にはレアケースでも,そういうひとばかり集めたら,それがふつうになる。
生存者バイアスというのとは違うが,バイアスの発生原理は同じである。
がん患者会シャローム代表個人ブログ! 201208
(勝俣医師のメールより)
私の患者さんにはいくらでも抗がん剤をしなくとも元気な患者さんはたくさんいます。
抗がん剤は低容量でだらだらと続けることが一番良くないのです。
その医者がすすめる低容量の抗がん剤は効果があるというエビデンス(医学的・科学的根拠)は全くありません。
リンク先で,全文を読んでいただきたい。
勝俣医師は,U澤医師が天敵としている国立がん研究センターを20年間勤務後,日本医科大学武蔵小杉病院で腫瘍内科を立ち上げた。
標準治療とは、現在、世界中の医学研究の粋を集めてわかっている、世界で最も優れた最高・最良の治療のことです。
簡単に言うと、「世界で一番の治療法」です。
U澤医師の言うこととは,正反対である。
どちらを信じるか?
わたしは,客観的に証明されているほう,すなわち,エビデンスレベルの高い方を信じたい。
エビデンスの格付け : がんと向き合う ~腫瘍内科医・高野利実の診察室~ : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)
「私の患者さんがこんな経過をたどりました!」
「○○療法がよく効いた患者さんを知っています!」
こういった報告は、「症例報告」と呼ばれ、臨床研究の一つの形ではありますが、「1つ星エビデンス」である「観察研究」の中でも、信頼度の低いエビデンスと認識されています。
U澤医師は,「専門家の意見、動物実験、試験管実験など」で,星なし。あるいは,「症例報告」で,せいぜい半星。
標準治療は3つ星。
腫瘍内科医のsho先生の
がん治療の虚実
より
しかし自分が標準治療派と低用量派のどちらかと問われると迷わず前者と答えます。
減量すべき根拠がはっきりしているときは迷わず低用量で開始しますが、標準量で開始して問題のないケースがずっと多いからです。
ただし、きつい副作用が出た場合は次回からはためらわずに一気に減量投与に踏み切ります。
治療意欲を無くすことや、治療で逆に不幸になることだけは避けたいからです。
標準治療でも,副作用に応じて減量投与をしている。
U澤医師のブログに出てくる標準治療派医師は,副作用がきつくて患者が減量を求めても,そんな量では効かないと減量拒否するようである。
いったい,何十年前の話だろう?
現代でも,中には,そういう医師もいるかもしれないが,そのごく一部の例外をもって全体を評価するのは,部分をもって全体を語る愚を犯すことになる。
運悪く,ごく一部の例外の医師に当たってしまったなら,低用量派や休眠療法を探すのでなく,標準治療派の病院に転院すればいい。特に意識しなくても,極少量だの休眠療法だのとうたっていなければ,標準療法である。
まともな腫瘍内科医,血液内科医なら,効果と副作用のバランスを見て用量調節する。わざわざ,極少量だの休眠療法だの探す必要は,まったくない。
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