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2011年7月 2日 (土)

【雑感】イレッサ裁判について,かう考へた。

《関連文書》
【雑感】副作用を誰かの責任にするというのは、医療が成り立たなくなるということでございます

 3月23日のことであるが,大震災のどさくさにまぎれて,トンデモ判決が出てしまった。
 イレッサ東京裁判のトンデモ判決である。
 そもそもが,ほとんどいいがかりのトンデモ医療裁判なのに,どうしてトンデモ判決をするかなぁ~。

アストラゼネカ ジャパン:プレスリリースイレッサ訴訟:本日の判決について

弊社は医師および進行非小細胞肺がん患者さん、とくに標準化学療法が効かなくなった患者さんに、イレッサという治療選択肢を提供してきたことに誇りを持っています。今後も弊社は適切な情報提供に努め、多くの進行非小細胞肺がん患者さんがイレッサの恩恵を受けられるよう邁進してまいります。

56歳団塊退職起業-62歳がん闘病廃業+イレッサ回復日記より

「私は悪魔の薬で助かっているイレッサ患者です。」

今日から私は「悪魔の薬で助かっているイレッサ患者です。」ということになるのかなぁ。

判決により「世間で後ろ指差されながら、こそこそ生きることになったのか」と複雑です。

原告はさぞかし喜んでるでしょうね。新聞見ると、感涙にむせんでいると出てます。

でも、がっくりとぼとぼ歩く患者は寂しいです。

どうしても腑に落ちないのです。

薬が悪いならそんな薬、販売停止でしょう。

だけど私は効いている。薬の成分、中身はまるっきり変わっていません。

あのころと同じイレッサ250mg丸薬を飲んで、私のように9000名の方の命が助かっている。

イレッサを飲んで、副作用が発生し、運悪く亡くなった原告には言葉もありませんが1760万円を払え。おんなじ薬です、それを今なら飲んで間質性肺炎で亡くなったとしても、それはしょうがない!

なんですかその基準は。

間質性肺炎は副作用です。薬の害ではありません。

ですからこれは薬害裁判ではなく、副作用裁判です。

イレッサの薬効書には「副作用に間質性肺炎がある」と書いてあった。にもかかわらず間質性肺炎になったら1760万円払え、どういうことなんでしょう。

そんなこと言ったら全ての薬に副作用が書いてあっても、亡くなったら1760万円払えということなんですか。

現にプラチナ系と言われるイレッサ以外の抗がん剤で間質性肺炎を発病される方が2%ぐらいおられます。

イレッサの副作用というより間質性肺炎は抗がん剤全ての副作用です。

その亡くなった方には1760万円払わなくていいのですか。

プラチナ系抗がん剤には副作用として書いてあるから?

それならイレッサにも副作用として間質性肺炎と書いてあるのになぜイレッサだけは?

副作用対策が悪かった?それなら責任は医師でしょ。

製薬会社が医師の指揮権を持っているんですか?医師の対応がまずくて間質性肺炎でなくなったのに、製薬会社に1760万円払え?どういうこと??

副作用のない新薬と騒いだから?騒いだのは世間であり、医者であり、マスコミでしょ。

論理的にさっぱりわかりません。少数意見でした。

 同感。
(1)副作用の説明が不十分だったというなら,医師あるいは病院を訴えるべきである。
(2)原告の言い分のみ無批判で垂れ流すのは,偏向報道である。イレッサのおかげで延命できている患者に,なぜ取材しない?56歳団塊退職起業の中の人も,そうなげいていた。

 下記サイトで,原告のモンスター遺族の言い分はことごとく,論破されている。

イレッサ“薬害”訴訟で国と製薬会社を支援する会(仮)

 長くて読むのが大変なひとには,上記サイトの管理人がMRICに投稿している。

Vol.145 イレッサ訴訟大阪・東京地裁判決の問題点 - MRIC by 医療ガバナンス学会

 それでもかなり長いので,一部引用。

8.患者としてがん患者や家族達も、この件について、表立って物を言うべきだと思います。
自分達の生死を左右する問題なのだから、原告達に遠慮する必要はありません。
そもそも、患者や遺族に配慮すべきであるなら、当然、原告達もそうすべきはずです。
しかし、原告達は、日本中の難病患者達に不利益をもたらす訴訟戦術を用いています。
原告がそうした訴訟戦術を用いることについて、日本中の難病患者達に一度でも相談したでしょうか。
原告は、全ての患者のために闘っているかのように主張していますが、日本の医療を後退させろと誰が頼んだのでしょうか。
これら原告の行為が許されるのならば、当然、患者や家族が国や製薬会社の敗訴判決を批判することも許されるはずです。
もちろん、原告が当事者間の問題として完結する訴訟戦術を取るなら、第三者が訴訟に対して口出しすることは越権行為です。
また、同じ患者や家族として原告の立場に同情できますし、やり場のない悲しみや怒りがあることも理解できるので、手段を選ばない訴訟戦術も止むを得ないものと思います。
しかし、原告が第三者に不利益をもたらす訴訟戦術を採用している以上、当然、その不利益を被る者にも意見を言う権利はあるはずです。
また、マスコミが真実から目を背け、遺族感情を悪用して、事件をセンセーショナルに報じようとする姿勢については、怒りを禁じ得ません。
このままでは、日本中の難病患者達の存在が都合良く利用された挙げ句、治療の道が閉ざされることになりかねません。
難病患者達が治療を受ける正当な権利を守るため、大きな声を上げて物を言いましょう。

 本件について,患者会がダンマリを決め込んでいるのは,わたしも不満である。

患者団体はイレッサ“薬害”の見解を述べよ!

東京日和@元勤務医の日々より

裁判官って常識あるのかな?:薬の副作用とドラッグラグを考える

 さて、もしも厚生労働省の指導で、添付文書が書き換えられたりしてある患者さんに禁忌になったりすると、その薬で症状が改善している患者さんには処方できなくなったり、最悪の場合、販売中止とかになれば、もう簡単には販売再開が簡単じゃないのは知らない知っているのかな?

 上級審の裁判官には,狭視的な感情論に陥ることなく,論理的判断を求めるものである。

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