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2011年1月20日 (木)

【治療事例】大量胸水で発症したリンパ形質細胞性リンパ腫

第47回日本癌治療学会学術集会より
大量胸水で発症したリンパ形質細胞性リンパ腫

     

演題番号 : PS02-02

石原 晋:1 豊田 幸樹年:1 長瀬 大輔:1 藤本 吉紀:1 和泉 春香:1 加藤 元浩:1 梅田 正法:1 蜜田 亜紀:2 渋谷 和俊:2 倉石 安庸:1 名取 一彦:1 

1:東邦大学医療センター大森病院血液・腫瘍科 2:東邦大学医療センター大森病院病院病理部

【はじめに】リンパ形質細胞性リンパ腫はすべてのB細胞性リンパ増殖性疾患の6%とまれな疾患である。通常腫瘍細胞は骨髄、リンパ節、脾、肝に高頻度で浸潤し、過去には肺浸潤、胸水貯留は3%程度と報告されている。今回われわれは両側胸水による呼吸困難で発症したリンパ形質細胞性リンパ腫の一例を経験したので報告する。【症例】69歳男性。2008年12月中旬より労作時呼吸困難を自覚し、2009年1月中旬近医受診した。採血検査にてHb13.1g/dl と軽度の貧血を認めたため、当院当科受診した。診察上両側中から下肺野にかけて呼吸音の減弱を認め、胸部レントゲンにて両側大量胸水を認めた。原因検索のため当科入院し精査を開始した。血液検査ではWBC3900、Hb13.1g/dl、Plt9.6万/μlであり、IgM型M蛋白血症を伴っていた。胸水は滲出性であり小型リンパ球および形質細胞様の核所見をもつ細胞が確認された。精査中に左鼠径リンパ節腫大を認め、同部位より生検を施行したところ、び慢性に形質細胞様の核偏在を示した細胞および小型リンパ球の増生を示していた。免疫染色の結果IgM、IgG陽性、CD20陽性、CD79α陽性、CD5、 10、23陰性からリンパ形質細胞性リンパ腫と診断された。両側胸水貯留のために呼吸状態が悪いことから初回治療としてCHOP療法を選択し、2コース施行も胸水は減少せず、現在Rituximub単剤にて加療中である。

 学術集会の演題紹介ページなので,【はじめに】しか掲載されていません。

 わたしは骨髄,リンパ節,脾,肝に軽度の浸潤で済んでいますが,肺浸潤,胸水貯留するひともいるんですね。恐ろしや。

 初回治療は,CHOPとな。
 なんで最初からR-CHOPにしないのでしょう。
 CHOPでダメだったものが,Rituximub単剤で奏効するのだろうか。時間差R-CHOP攻撃と考えればいいのか。

 Hb13.1g/dlもあるのに,貧血なのか。9.0行けば御の字のわたしの立場は…。

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