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2011年1月25日 (火)

【雑感】B細胞リンパ腫におけるWMの位置づけ

 本記事は,うろおぼえの不正確な記憶を頼りに書いていますので,くれぐれも本気にされませんように。
 本記事にかぎらず,全記事が不正確なのですが。(^_^;)

8237_02_2

 以上^^;

 出展を明記しないといけませんな。

医学のあゆみ 229巻10号 がん分子病理診断の新展開 6月第1土曜特集 リンパ系腫瘍の分子標的治療――B細胞リンパ腫の抗体療法を中心に
から,パクっ引用したものです。

 あまり,一般向けサイトには載っていない絵です。あたりまえ。

 ここで,略語の説明をしておくと,

ALL:Acute Lymphocytic Leukemia あるいはAcute Lymphoblastic Leukemia,急性リンパ性白血病
PLL:B細胞前リンパ球性白血病
CLL:慢性リンパ性白血病
Burkit:バーキットリンパ腫
DLBCL:Diffuse large B-cell lymphoma,びまん性B大細胞型リンパ腫
HCL:hairy cell leukemia,ヘアリー細胞白血病
FL:濾胞性リンパ腫

Stem cell:幹細胞
Pre-B (cell):前駆B細胞
Mature B (cell):成熟B細胞
plasma (cell):形質細胞(抗原で活性化され、抗体産生を行うB細胞)
その他のB:訳語がわからないつうか調べるのがめんどいが,右に行くほど,分化成熟しているということ。

 分化成熟が進行するに伴い,関連疾患が,白血病グループ→リンパ腫グループ→骨髄腫と変遷します。WMは,リンパ腫グループと骨髄腫のあいだにはさまっていて,どちらからも,部外者扱い。><

 CD20は,リツキシマブ(リツキサン)でおなじみですね。
 CD22を標的とした分子標的薬は,MC-544(Inotuzumab Ozogamicin)つうのが海外で治験中のはずである。
 いまググッたら,国立がん研究センター中央病院で第 II 相の登録中だった。
 図では,CD19,20,22,52はWM止まりになっているが,この境界は,厳密なものではないらしい。
 というのは,MM患者でもCD20が発現したり,WM患者でもCD20が発現しなかったりする例があるらしいからである。

 そもそも,リンパ腫の型の診断は病理医がおこなうらしいが,型を確定するのが困難な場合があるらしい。
 また,一種類の型に特定できず,複数の型の併発と診断される場合があるらしい。

 悩んだ挙句,
 「ん~。どっちかというとWMかな?」
 「IgM型骨髄腫で,いいや」
てな局面があるのではないか。
 (*個人の勝手な想像です。)

日本骨髄腫患者の会
の中の資料に骨髄腫とWMの区別の目安がある。

支持療法:IMF.Hotline (ワルデンシュトレーム型マクログロブリン血症)

 また,「病気がみえる〈vol.5〉血液」にも同様なことが書かれている。
《「病気がみえる〈vol.5〉血液」P142の表より》

(1)病変部位
MM:骨髄
WM:リンパ組織や骨髄

(2)リンパ節膨張,肝脾腫
MM:少ない
WM:多い

(3)骨病変
MM:多い
WM:少ない

(4)腎病変
MM:多い
WM:少ない

(5)過粘ちょう度症候群
MM:少ない
WM:多い

(6)M蛋白
MM:IgG,IgA,IgD,IgE,Bence-jones蛋白
WM:IgM

 骨病変がWMに「ない」のではなく,「少ない」なのだ。MMとWMのどっちに振りわけるかは,多い少ないの問題。
 MMとWMのあいだに,はっきりとした線引きがあるわけではなく,境界線はグラディエーションなのでしょうね。

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雑感」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
治療報告にも書きましたが、MMよりの治療法に変わるかもしれません。
今、骨髄検査時の結果を見てみると、
CD20の発現性は低くとあるのは、リンパ腫に見られる発現生よりは低い
つまりMMとの中間てことでしょうかね?

こんばんは。

治療報告にも書きましたが、MM寄りの治療法に変更になるかもです。

今、骨髄検査の毛かを見直してみるとCD20の発現性は低くとありますが、
これはリンパ腫と比較して低いのでMMとの中間ということでしょうかね?

N>wm-tonpooさん

 CDの発現は,している,していないの2種類ではなく,何%発現しているという表現をするらしいです。例によってうろおぼえで,どこで読んだか忘れました。(^_^;)
 発現性は低いのにリツキサンがよく効いたようで,ふしぎですね。

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