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2010年10月13日 (水)

【情報】免疫療法や健康食品には今のところほとんど期待できません。かえって有害である可能性を否定できません(ある程度確立された標準的治療法ですら有害である可能性はあるのですが、いわゆる健康食品の殆どはそれすら検討されていません)。

「癌掲示板」の投稿より

 個人運営の掲示板ゆえ,いつ消えるかわからないので,転載しておきます。
 なお,この投稿の存在は,「粘る稀なガン患者」で知ったのですが,ブログ主は2010年9月6日の記事を最後にお亡くなりになられたようです。ご冥福をお祈りします。

免疫療法や健康食品には今のところほとんど期待できません。かえって有害である可能性を否定できません(ある程度確立された標準的治療法ですら有害である可能性はあるのですが、いわゆる健康食品の殆どはそれすら検討されていません)。ただし、心の支えになるという面はありますから、我々の病院では以下のような点に気をつけるようにアドバイスしています。

ア) 自分に良さそうだと思えること
「こんなもの効くわけない」と思っているものを摂ったり、そういう治療を受けたりするのは苦痛ですらあります。せめて、良さそうなことをしているという安心感は欠かせません。
あなた自身が色々な情報を見聞きしたり、ご親戚やお友達がいろいろとあなたにお勧めしたりすることもあるでしょう。しかし、あなたの隣の患者さん、お友達がご存知の患者さんの状況はあなたと決して同じではありません。ある患者さんに良かったことが、あなたにも良いとは限らないのです。
そういう情報にあまり振り回されないようにしましょう。

イ) 実際に試してみて不都合が起きないこと
原料が天然物だから副作用がまったくないということはありえません。トリカブトのような天然の毒物もあります。通常の食べ物ですら、例えば脂肪や食塩を取り過ぎれば体に良くないのはご存知でしょう。何らかの働きを体に及ぼすような物、治療法には必ず何がしかの副作用がありえます。副作用が全くないなどと断言できる方法は、体に何の働きもしないでしょう。薬は副作用についても人体で検証されています。薬による利益が、副作用の危険性・可能性を上回ると判断されるために、薬として認められ、使われているのです。いわゆる民間療法では、そのような検証がなされていませんから、どんな副作用が出るか分かりません。いわゆる機能性食品を食べて調子が悪くなり、命を落としかけたケースも報告されています。調子が悪くなってしまったら、その方法は止めて担当の医師にご相談ください。調子が悪くなることを「好転反応」などと称して良いことであるかのように装っている場合もありますが、一般の方には副作用と病気の進行を区別できないこともありますから、やはり担当の医師にご相談いただいた方が良いでしょう。

ウ) 無理のない値段のものであること
「こんなに払って」という苦痛があっては逆効果です。このくらいの金額なら自分のために払っても良いかなと思える程度に留めましょう。たいていの健康食品の原価は驚異的に安いものです。むしろ、「異様に高い」という感じのするものは、たいがい詐欺まがいと思ってまず間違いありません。

エ) こうすれば絶対に大丈夫とか、どんな状態でもOKというような売り込みがされているものは避けること
生命の世界に「絶対に」とか「なんでも」とかいうことはほとんどありません。特に、ある治療が絶対的に正しいとか、どんな状態にも効くということはありえないと言って過言ではありません。「絶対に」とか、「どんな状況でも」とかいうのは、まず詐欺や口車です。

オ) 過度の期待はしないこと
「絶対に治る魔法の薬」などと期待をかけていますと、効果がなかったときにあなたもご家族もがっかりします。「たくさんのお金を使って、こんなにたくさんの機能性食品を食べても全然良くならない。悲しいです。なぜでしょう。これだけ食べたら絶対よくなるはずなのに…」という嘆きを耳にすることがたまにあります。「元気が出る方法」くらいに考えておかれた方がよろしいでしょう。

カ) 「食品」を無理して食べ、本来の食事に影響しないこと
いわゆる機能性食品の解説書には、病気の場合には健康維持の際の2倍から30倍もの量を摂るようになどと書かれていることがあります。しかし、これらの「食品」の中には味が極端に悪いものも多く、計画どおり食べようとすると、それだけでおなかが一杯になってしまったり、味のひどさに食欲が落ちて、本来のふつうの食事が摂れなくなったりということになりかねません。これでは本末転倒です。
ご家族も「この薬を飲まないと治らないのよ! なんで食べてくれないの。おいしくなくってもこれを食べれば治るのよ!」などと言って、ご本人との関係を損なうのはうまくありません。無理をせず、量を減らすなり、食べやすい食品に変えるなり、食べやすい方法を考えることが必要です。

キ) 担当の医師にお知らせください
いわゆる民間療法をやっていると医師の機嫌を損ねるなどと考えて、担当の医師に黙って色々な民間療法を行う方もいらっしゃるようです。しかし、民間療法の方法によっては標準的な治療を行う上で差し障りがある場合もあります。また、かえって体調を損なう場合もあります。医師には必ずお知らせください。

>しかし、あなたの隣の患者さん、お友達がご存知の患者さんの状況はあなたと決して同じではありません。ある患者さんに良かったことが、あなたにも良いとは限らないのです。
そういう情報にあまり振り回されないようにしましょう。

 これは大事ですね。病気それぞれ,病状それぞれ,体質それぞれですので。
 AさんによかったことがBさんにいいともかぎらない。むしろ,逆に害になることもある。
 断食道場で健康になったAさんが,拒食症のBさんに断食を勧めると?

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