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2010年3月10日 (水)

【雑感】いつ治療を開始すべきか

 原発性マクログロブリン血症の治療開始のタイミングについて質問があったので,それを機に書いてみた。

 結論から書けば,「主治医と相談ください」となる。

 一般論としては,だいたい,次のようになるのではないかと思われる。

 ここで,注意。
----「1.本ブログご利用にあたってのご注意」より----
本ブログ内の記述は,非医療関係者&患者初心者であるMOTOGENが,乏しい知識と豊富な想像力=妄想力で書くものであり,その記述内容になんの責任も持てません。記事には,無知や勘違いが多く含まれていることを保証します。
------------------------------------------------

《治療開始を決めるファクター》
(1)自覚症状
(2)検査値
(3)治療効果と副作用とのかねあい

(1)自覚症状
 神経症状,視力障害,心不全,出血傾向等の自覚症状があれば,治療開始となるだろう。

(2)検査値
 一般的にがんは,自覚症状が出た時はすでに末期ということが多いので,自覚症状がなくても検査で異常な数値が出れば,治療が必要である。

 IgMは,4000ないし5000くらいが,治療するかしないかのボーダーラインのようである。
 わたしは,IgM4000で最初の抗がん剤服用を開始した。その後休薬し,次に服用再開したのはIgMが5000になってからであった。
 IgMは1000,2000くらいであっても,他の検査値が悪ければ,治療開始となるだろう。
 ヘモグロビン低下=貧血,クレアチニン増加=腎臓機能低下,眼底出血・乳頭浮腫などの過粘ちょう症候。

(3)治療効果と副作用とのかねあい
 ある講演録に書いてあったのだが,リツキシマブ(リツキサン)出現により,濾胞性リンパ腫でwatch and waitというのは主流でなくなったとのこと。
 治療開始のタイミングは,治療の効果・副作用とのてんびんで決めるのだから,従来よりも副作用が少なく効果が大きい治療法が出現すれば,タイミングが早まるのは,とうぜんだろう。

 同種移植は,成功すれば完治が望めるが,治療関連死も30%程度存在する。
 そのため,抗がん剤が効かなくなった,自家移植したが再発したなど,他の方法がなくなった場合に,適用されるようである。
 副作用が極小で完治できる治療方法が出現すれば,IgMが1000でも2000でも,治療開始となるだろう。

#watch and waitや待機療法も,広い意味では治療方法のひとつですが,本記事では,治療方法には含めていません。

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雑感」カテゴリの記事

コメント

MOTOGENさん、お久しぶりです。

3月2日の定期健診で、MOTOGENさんが書いておられたようなことを、医師から言われました。「完治するのなら、すぐに治療を始めるんですが…」と。

そして以前、「IgMが4-5000になったら治療を開始しましょう」とも言われました。

> koharu さん

 むずかしいですよね。善は急げですが,抗がん剤は善と悪をあわせもっているので,早ければよいというものでもない。できるなら,使わないほうがよい。
 早すぎる抗がん剤投与は,薬剤耐性のため,効かなくなるのも早くなるし。

先月のIgMの数値は4500でした。今のところ自覚症状もないです。普通に仕事してます。たまに深酒もします。やはり治療開始は個人差があるのかな??今年の5月で50才になります。

> マサ さん

 ボーダーラインですね。
 このIgM値のみをもって抗がん剤投与する必要はないと思いますが,責任は持てません。明確な基準はないのです。

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