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2009年10月の5件の記事

2009年10月15日 (木)

【治療経過ダイジェスト】治療経過2007年6月~2009年10月

 はじめての方は(笑),「診断までの経過」をまずお読みください。
 なお,以下に記述するのは,あくまでも,個人の感想です。この病気は,ひとにより病態が大きく異なります。くれぐれも,ご自分の治療の参考にはしないでください。

《summary20091007》
Summary20091007

(1)2007/5/23血液内科初診
 総たんぱく8.5,IgM3610,IgG1086,IgA48,アルブミン3.8,ヘモグロビン10.7,血小板数20.9,白血球数4700

(2)2007/6/25シクロホスファミド50mg/day服用開始
 総たんぱく8.6,IgM3975,IgG1078,IgA47,アルブミン3.8,ヘモグロビン10.7,血小板数21.2,白血球数5000

(3)2007/10/17シクロホスファミド13week経過で休薬
 総たんぱく7.1,IgM2507,IgG945,IgA76,アルブミン3.4,ヘモグロビン8.7,血小板数21.6,白血球数2700

(4)2008/11/19休薬57week経過でMP(メルファラン+プレドニン)開始(1クール4week)
 総たんぱく9.0,IgM4777,IgG1055,IgA36,アルブミン3.5,ヘモグロビン8.9,血小板数21.5,白血球数3800

(5)2009/2/10MP3クール12week経過で休薬
 総たんぱく8.1,IgM3730,IgG782,IgA28,アルブミン3.2,ヘモグロビン9.3,血小板数15.3,白血球数3100

(6)2009/10/7休薬34week経過
 総たんぱく9.1,IgM5278,IgG930,IgA26,アルブミン3.2,ヘモグロビン7.7,血小板数19.0,白血球数3400(Ig×は9月9日の測定値)
 IgMが5000越え,ヘモグロビン7.7!

 この2年間の検査値を振り返ってみる。

(1)IgM(わたしの場合,総たんぱくとほぼ連動している)
 アルキル化剤(シクロホスファミド,メルファラン)服用によりいったん下がるも,服用を中止するとすぐに上がりだす。

(2)IgG
 アルキル化剤服用時には骨髄抑制により低下し下限値を下回るが,休薬すると復活する。それでも,定常的に低めである。

(3)IgA
 定常的に下限値を下回っている。><

(4)ヘモグロビン
 順調に,下がり続けている。\(^o^)/オワタ
 メルファランの効能書きに貧血改善があるので,MP療法でヘモグロビンが上がるかもと期待していたが,効果は見られず。

(5)アルブミン
 ヘモグロビン同様,少しずつ下がっている。

(6)血小板数
 標準値を維持しているが,低めである。アルキル化剤による影響は少ない。

(7)白血球数
 アルキル化剤服用時には骨髄抑制により低下するが,休薬すると復活する。それでも,最近は下限値近辺で推移している。

 不良品のIgMを大量に生産しているため,他の成分が総じて低めなのは,やむをえない。それが,ほどほどの低さなら。
 ヘモグロビンは,最低でも10.0ほしい。

 2009年10月,IgM5000越え,ヘモグロビン激減で,治療が必要になった。
 過去データを見ると,アルキル化剤でIgMは下がるだろうが,ヘモグロビンには効果がなさそうである。
 ということで,リツキシマブ(リツキサン)の投与を決めた。
 奏効者の報告によると,効果は数年続くようである。非奏効者は報告してくれないので,わからない。

《キンモクセイ》
毎週参拝する神社にて
P1010265

 画像のキンモクセイの花をマウスでこすると,キンモクセイの香りが漂う…なんて時代がもうすぐ来るでしょう。
P1010264

【治療経過ダイジェスト】診断までの経過

 本記事は,「治療経過」カテゴリー内の同一タイトルの記事と同じものです。

-------------------
(1)会社の定期健診にて,ZTT値上限12.0のところ,2004年6月12.6,2005年16.4,2006年6月22.1と増加。2007年2月の中間検診では,35.8まで上昇。
(2)この間,会社の保健室より,肝臓に負担がかかっていると言われ,体重減,食生活改善,運動等につとめるも,上記のようにZTT値は上がり続けた。
(3)2007年4月に地域医院にて,血液精密検査。
(4)2007年5月に肝臓ではなく血液の病気だといわれ,総合病院血液内科の紹介状をもらう。
(5)2007年6月に総合病院にて,また,血液検査。
(6)血液検査の結果,IgM高値(3610mg/dl)で骨髄腫瘍の疑いありといわれる。
(7)骨髄検査をする。
(8)骨髄検査の概要結果判明。マクログロブリン血症と診断される。

#あとからわかったこと
 ZTT(クンケル混濁試験)はアルブミンの減少とγ-グロブリンの増加を反映する膠質反応のひとつである。 ZTTが高いときは,肝炎、慢性感染症、多発性骨髄腫などの疑いがある。

 わたしは何年も,肝臓肝臓といわれ続けてきましたが,原因は肝臓じゃなかったわけです。原発性マクログロブリン血症は,まさに,γ-グロブリンの一種であるIgMが単独で異常増加する病気です。
 過去の健康診断の記録のZTTの数値を見ると,1999年からだらだらと微増してきていましたが,2004年からその増加率が急伸し,上限値を越えました。

【治療経過ダイジェスト】このカテゴリーは

 「治療経過」が長くなったので,ダイジェストを作成しました。
 治療のターニングポイントで,エントリー追加していきます。

2009年10月 8日 (木)

【治療経過】2009年10月

<前回までのあらすじ>
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(2007年6月診断告知・病名:原発性マクログロブリン血症=リンパ形質細胞性リンパ腫(低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫の一種)・形質細胞6%(2007年6月)→2007年7月よりアルキル化剤シクロホスファミド(50mg/day)13週間服用→2007年10月IgM値改善のため休薬→8週間毎検査にて経過観察続行→2008年11月~2009年2月IgM値悪化のためMP療法(メルファラン計120mg)→2009年2月IgM値改善のため休薬→8週間毎血液検査→2009年10月4週間毎血液検査(貧血HGB7.7)
------------------------------------------------------------

 ヘモグロビンがまた低下した。(9.1→8.4→7.7)
 総たんぱくも微増。(8.8→9.1)
 IgMは5000を越えた。
 リツキシマブ(リツキサン)する予定です。

<血液検査結果抜粋>
chart20091007
Chart20091007_2

chart2007休薬-2008休薬
Chart20072008

chart2007診断-cyclo
Chart2007cyclo

2009年10月 2日 (金)

【雑感】宝くじは儲かるか

 「宝くじは儲かるか」という命題?への回答としては,儲かるひともいれば損をするひともいるということになる。しかし,損をするひとのほうが圧倒的に多い。
 宝くじの回収率は40%台である。
 100円の宝くじを買うと,戻ってくる金額の平均値は40数円ということだ。

 自分が宝くじで3億円儲かったからといって,他人に宝くじ購入を勧める行為が,いかにばかげているか言うまでもないだろう。
 宝くじで儲かったというのは,個人的な体験にすぎない。

 個人的体験では,ダメなのだ。

kikulog より
個人的体験ではなぜだめか: 妊産婦死亡率の推移を例に

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自分が問題を感じなかったからといって、同じことを他人に薦めるとしたら、相手に数十倍のリスクを押し付けていることになります。でも、たぶんほとんどの場合には問題が起きないでしょう。リスクを押し付けたことにも気づかないのでしょう。
個人的体験で語るというのは、そういうことです。
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 ところが,自分に有効だったから他人に有効とは限らない,むしろ害になることが多いという論理が,○○療法の信者には通じない。

 信者は,副作用のみをとりあげて,抗がん剤を否定する。
 ○○療法には副作用がないそうだ。副作用がないかわりに,効果もないのだが。毒にもくすりにもならない。
 抗がん剤の場合,有効なひともいれば,なんの効果もないひともいる。逆に副作用が強く出てしまうケースもある。
 しかし,何年にも渡る治験の結果,全体的に評価して,効果>副作用と判断されたから,認可されたのだ。
 ○○療法は,とうぜん,このような評価を受けていない。
 特定の食品を大量に摂取するような療法では,毒にもくすりにもならないなら,まだしも,害がある可能性もある。○○療法自体に害はなくても,○○療法オンリーで,通常の治療を拒否すれば,無治療と同じ予後をたどることになる。

 このような説明なら,まっとうな患者会にまで潜入して○○療法を布教する信者に理解してもらえるだろうか。
 むりなんじゃないかと思う。
 信者は,もともと論理的思考をする能力を持ち合わせないからだまされるのだろう。あるいは,マインドコントロールされてしまい,論理的思考をする能力を失ってしまったのだろう。
 オウム真理教の幹部には,大学で物理を専攻した者もいた。
 教祖の空中浮遊の写真を見て,それを信じたのだろうか。
 ぴょんぴょん飛び跳ねているところを,撮ったと思わないのだろうか。

 宝くじのようなギャンブルで,必ず儲けるには,胴元になることだ。
 残念ながら,日本では,ギャンブルの胴元はお上の独占事業で,一般人ががやると逮捕される。
 しかし,○○療法の教祖になって,信者にお布施を貢がせても違法行為にはならない。

 ♪明日という字は明るい日と書くのね~
 ♪儲けという字は信者に似てるわ~

 古い歌なので,若いひとは,知らなくてとうぜんです。

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