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2009年9月18日 (金)

【雑感】広告がきらい

 突然だが,広告がきらいである。
 広告全般がきらいというわけではない。

 がん関係のサイトやブログに表示される,健康食品や効果未証明の療法の広告がきらいなのである。
 がん治療とまったく無関係な広告ならいいのだが,記事を解析して関連のある広告を表示するしくみになっている場合が多い。,
 まっとうな医療機関が広告をする必要もないので,勢い,広告は,効果が証明されていない療法,薬品の申請をしていない健康食品の類になる。

 ある疑似科学批判ブログにあった「フコイダンの「抗がん」という宣伝を調べる」という記事。
 複数のフコイダン業者に問い合わせをした結果を元に,業者批判をしている。
 記事自体は理路整然としたもので,非の打ち所がない。

 しかし,記事の下に「Ads by Google」の見出しの元,4件の広告が表示されている。
(1)フコイダン無料レポート
(2)フコイダンならこのページ
(3)フコイダンを選ぶ前に
(4)超低分子フコイダン特価

 変な話である。記事本文で批判した業者の宣伝に加担している。

 タダですまそうとするから,そうなる。
 有料サービスのブログなら,広告は表示されない

 でもまぁ,個人開設のブログなら,見過ごすことができる。

 「悪性リンパ腫.com」というサイトがある。
 リンクは張りたくないので,張らない。
 そこで,提供されている情報は,まともである。
 ただし,右に左に上に中央に表示される広告を除けば。
 情報提供部分よりも,広告の占める面積のほうが大きいのだ。見苦しいことこのうえない。

 ある日ある時の中央部分の広告は以下のようになっていた。
 広告代理店は,例によって,「Ads by Google」。
------------------
(1)悪性リンパ腫の治療は危険
自宅でできる食事法で悪性リンパ腫 克服者が続出 奇跡の食事法大公開
blog.xxxx.jp/xxxx/ad.html

(2)統合医療がん治療ページ
がん治療に有効と言われている 統合医療の最新情報ページはこちら
www.xxxx.com

(3)信じて心強く生きる闘病記
冷えた体と心に最高の42℃温熱療法 一年七ヶ月二人で頑張った闘病記
www.xxxx.jp/

(4)がん患者とご家族の方へ
8月27日無料がん治療セミナー開催 現場医師達が回答。事前質問受付中!
www.xxx2009.com

------------------
>(1)悪性リンパ腫の治療は危険
 治療は危険って,治療しないほうがもっと危険。
 本記事を書くために,クリックしてみたところ,「医者嫌いの私の父が3ヶ月でガンを克服した食事法」なる情報商材を売るサイトであった。いわゆる「パチンコ必勝法」と同じ商法である。
 大金払って購入しないと知ることができないなら,ちっとも,「大公開」ではないだろ。
 なお,ここは,あちこちで「○○の治療は危険」という宣伝をしている。○○は,広告の掲示されている周辺の記事に応じて,「肺がん」「乳がん」のように変化する。
 がん患者の恐怖心をあおるという極めて悪質な宣伝方法である。
 内容は,推して知るべし。
---------------------------------

 「悪性リンパ腫.com」の中に,【広告について】と題するページがある。
--------------------------------
【広告について】
広告掲載の理由について

当HPを運営する「Mediracy Journal(メディラシージャーナル)」は、患者及び医療関係者ではなく、有志によって運営されているインターネットメディアです。

そのため、WEBサイト運営費用、情報収集のための医学書等の書籍、必要なコンピューター機器を全て広告収入で賄っております。

当サイト内において広告が目立つところもあり、お見苦しいとは存じますが、サイト運営のためですので、ご理解頂けますようお願いいたします。
--------------------------------
 「お見苦しいとは存じますが」って,見苦しすぎるわっ!o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;
 ものには程度というものがある。

 さらに,「運営者情報」というのがあった。
--------------------------------
運営者情報
商号     Mediracy Journal(メディラシージャーナル)
設立日     2007/8/1
代表     里見五郎(ハンドルネームです)
主な業務内容     ■医療情報の提供
主要取引先     グーグル㈱、アマゾンジャパン㈱、㈱ファンコミュニケーションズ、㈱ウェブシャーク、バリューコマース㈱
主要取引銀行     ジャパンネット銀行本店
----------
 そうそう,主要取引先が,グーグル,アマゾンだから,広告ばかりなのね。サイト訪問者がお勧め本を買うと,アマゾンからリベートがもらえのるね。( ^ω^)うんうん

 って,めちゃめちゃ営利企業じゃん!(-_-X)

 どうやら,「悪性リンパ腫の情報提供」という名目は,金儲けのためにとってつけたもののようです。

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コメント

はじめまして。
こうきと申します。
私も1ヶ月ほど前にリンパ形質細胞性リンパ腫の告知を受けました。
今まで大きな病気をしたことがなかったこともあり、ショックで1週間ほど何も手につきませんでした。
それでも治療に入るまでに、気持ちをしっかりもって、出来る限り知識を身につけておかなければとネットなどで調べていたらこちらのブログに辿りつきました。
「新しく原発性マクログロブリン血症,多発性骨髄腫と告知を受けたみなさんへ」にはとても勇気づけられました。
これから他の記事も拝読させていただこうと思います。

こうきさん,いらっしゃいませ!粗茶です。( ^-^)_旦~
マクロブリン血しょうではなく,「リンパ形質細胞性リンパ腫」と診断されたんですか。めずらしい。
1週間で立ち直りとは,早い!
こうきさんが,いま,どのくらいのステージかわかりませんが,すでに,たくさんのくすりがあります。病気の進行を新薬の開発スピードがうわまれば,この病気おそるるにあたわずです。
病気の進行を遅くするために,これからは,まったり,生きましょう。お気楽極楽。

MOTOGENさま
温かいお言葉ありがとうございます。
告知から職場に出るまで1週間かかり、正直なところ今もまだ怖いのですが、なんとか平静を保ち、病気に関する本などを読み漁っているところです。
実は、病名の診断はまだ確定ではなく、先生が言うには、最近までは「原発性マクロブリン血しょう」と呼んでいたが「リンパ形質細胞性リンパ腫」と同じとのことでした。
今後の治療のために「リンパ形質~」の病名が善いとかおっしゃっていたようですが定かではありません。

>こうきさん

くれぐれも,家庭医学書コーナーには近づかないように,お勧めします。トンデモ本の宝庫ですから。
リンパ腫の病名が付けば,リンパ腫用のリキサンという高額な薬が保険で使えますからね。そののほうがいいと思いますね。

こんにちは。
また、新しい仲間が増えましたね。
しかも、ぴかぴかの新人さん。
私も診断当時、平均生存期間5年なんて言われていたので、5年後にはこの世にいないかも、何て考えていたけれど、5年は過去の話になっているのに、まだいます。
時間の経過と共にずうずうしくなって、後、98年生きるなんて人も出てきたりしますが、私は、慎ましやかなので(本当は、預貯金のの消化状況を考慮して)後20年程度生きればいいと思っています。(一応、悪性の病気ということになっているので、平均寿命を大幅に上回ったりしたらまずいでしょう)
新人の こうきさんは、後5年位しか生きられないのではないかとか、色々な症状で長い間苦しむのではないか、仕事は続けられるのか、なんて心配されているのでしょうね。
マクログロブリン血症の患者さんのブログを見ると、闘病記というよりは、ハイキング、散歩、旅行、温泉同好会のブログみたいなんですけどね。(生存者バイアスはかかっていますが)


MOTOGENさん
ご助言ありがとうございます!
私もリキサンは是非使っていただきたいと思っているのですがCD20抗体が少ないので効果は微妙らしいです。。。

kaitjn8さん
まったくおっしゃるとおりです。
あと数年しか生きられないかもと思うと、気持ちも塞ぎこみがちになりますが、気持ちの持ち方と生活改善で生きる確率は絶対アップするはずだと信じつつ、日々を過ごしています。
心温まるお言葉、心に沁みました。本当にありがとうございます。

>kaitjn8さん
>マクログロブリン血症の患者さんのブログを見ると、闘病記というよりは、ハイキング、散歩、旅行、温泉同好会のブログみたいなんですけどね。(生存者バイアスはかかっていますが)

 従来の闘病記というのは,患者の恋人や家族が書くもので,患者の死後,出版したり,ドラマや映画にしたりするのがお約束。
 ということで,もともと患者本人が闘病記を書くというのは,むりがある。
 せまい意味での闘病中は,ブログ更新できないですしね。
 まぁ,マクログロブリン血症に限らず,低悪性度リンパ腫患者本人のブログなんて,こんなものです。そのほかは見ていないので,わからない。


今晩は、私も広告は嫌いです。
救いの手は無いのかと見てしまった事は有りますが・・。
何かに役立つ?無意味かも知れない・・・が思った事、現実を記して置こう・・・と思っています。
元々馬鹿なので、間違えだらけ(誤字、脱字、意味不明)は、ご容赦願います。

 わたしも,トンデモ療法サイトを見ていると,ついその気になりそうなことがあります。さすが,プロのサギ師。
 金儲け目当ての業者がさしだす救いの手を握ると,あっちの世界に連れて行かれます。(-人-)ナームー...

>こうきさん
CD20少ないのですか。残念。
わたし自身は検査したことがないので,わからない。
CD20は,リキサン治療により一部の患者では消えたりするらしく,不安定なものらしいです。

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