お知らせ

  • 2014年4月25日 (金)新ブログに移行しました。
フォト
2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月の12件の記事

2009年9月29日 (火)

【雑感】】aggressive lymphoma vs indolent lymphoma

 以前に,情報カテゴリに,下記記事を書いた。

【情報】慢性が急性よりも予後良好ともいえない

 まっとうな医学書の記述を基に書いた記事なので,情報カテゴリにした。
 しかし,本記事は,わたしの脳内妄想のアウトプットなので,雑感カテゴリにする。

 上記記事よりの引用
------------------------------------------------
 グラフからaggressive lymphoma vs indolent lymphomaの経年変化を読み取ると,こうなります。
(1)5年後生存率40%vs70%でindolentチーム圧勝!
(2)13年後生存率35%vs35%で引き分け。
(3)20年後生存率35%vs20%で大逆転,aggressiveチーム完勝!
------------------------------------------------

 治療初期をなんとか生き延びられれば,以後,生存曲線が平坦になるaggressive lymphomaは魅力的だ。
 5年生き延びられれば,完治宣言してもいいかもしれない。
 一方,indolent lymphomaは,いつまでも,うだうだ,埒が明かない。たとえ, Performance Status=0(なんら制限を受けることなく、発病前と同等に社会生活が行える)でも,がん患者じゃ,雇ってくれる会社もないだろう。

 病気を自分で選べないのは百も承知だが,どっちが得か考えていた。

 しかし,あとで,気が付いたのだが,このグラフは,過去の統計に過ぎない。
 リツキシマブの登場は,まだ反映されていないだろう。
 まして,ゼヴァリンに於いてをや。
 将来的には,20年後生存率でも,aggressiveチームに勝てるかもしれない。

 aggressiveは調査範囲外なので知らないが,もちろん,aggressive lymphomaについても,新薬・新治療法がでてきているのだろう。
 そうすると,結局,このaggressive lymphoma vs indolent lymphomaの生存曲線は変わらないのかもしれない。

 ただ,現在のグラフに比べて,時間軸の目盛りの数字が変わるに違いない。
 5年のポイントが10年になり,20年のポイントが50年になり,100年になり…

2009年9月27日 (日)

【雑感】みんなそばにいるよ~勇気付けられることば~

 「みんなそばにいるよ」とは,ライムグリーンリボンキャンペーンのスローガン?だが,はじめは,気にも留めなかった。
 しかし,しばらく経ったら,沁みてきた。

 なんと,勇気付けられることばではないか。
 なにか出展があるのかとググってみたら,(゜◇゜)ガーン
 以前に書いた,本ブログの記事が第1位に来た。^^;
【業務連絡】「みんなそばにいるよ」~ライムグリーンリボンキャンペーンに皆様のご支援をお願いします~

 ということは,「みんなそばにいるよ」は,ライムグリーンリボンキャンペーンのオリジナルであろう。
 わたしにとっては,「みんなそばにいるよ」は,元気が出ることばである。

 元気が出ることばといっても,直截的に「元気を出せ」といわれて出るものではない。「元気を出せ」や「がんばれ」の励ましのおことばを聞くと,逆に疲れてしまう。
 うつ病患者に「がんばれ」は禁句というのはよく聞くが,病気全般として,患者にがんばれは禁句ではないか。
 もう充分がんばっているのに,さらに他人から「がんばれ」と言われたら,どう感じるだろう。
 がんばりたいのだけど,諸般の事情でがんばれない患者もいるだろう。
 確かに,治療でがんばらなければならない局面はあるだろう。ならば,その時だけ,がんばればいいのだ。
 のべつまくなしにがんばっていては,いざ,がんばらなければならない時には,もう,バテバテになっている。
 いつ,がんばるかは,自分で決める。

 特に,完治が望めず,だらだら治療が続く,低悪性度リンパ腫患者は,ゴールのないマラソンを走っているのだから,ふだんは力を抜いてがんばらずに過ごす必要がある。
 この治療がうまくいけば寛解する可能性があるというようなときこそ,がんばりどころである。
 低悪性度リンパ腫患者には,「がんばらない」を信条にしている方が多いようである。

がんばりません~悪性リンパ腫 寛解後のぐーたら生活~

お気楽に生きようっと

 さらに,教訓めいたおことばも,かんべんしてほしい。

2009年花をたずねて三千里・多摩川台公園編

にて,「朝の来ない夜はない」について,「このことばは,気休めワード百選に認定したい。」と書いた。
 「朝の来ない夜はない。だからがんばれ」というのを感じてしまうからだろう。
 朝は,いつ来るんだよ!いつ来るかがわからなければ,永久にはがんばれないよ!となってしまう。
 類語に「夜明け前がいちばん暗い」というのがあるが,これも,いまが真夜中なのか夜明け前なのかわからないと,いつまでがまんすればいいのだということになってしまう。

 「みんなそばにいるよ」に戻ると,「みんなそばにいるよ」は,相手になにも求めていない。ああしろ,こうしろというのではない。
 だから,すなおに,はいってくるのだろう。

 お気楽極楽。
(「ウゴウゴルーガ」より)

2009年9月26日 (土)

【病中閑あり】2009年花をたずねて三千里・ソレイユの丘~くりはま花の国~ヴェルニー公園編(Season3)

1.Season2までのあらすじ
 ソレイユの丘,くりはま花の国を踏破したわたしは,老体に鞭打って,次の標的のペリー公園に向かうのだった。

2.国を~開きなさい~(byラビット関根)

決行日:2009年9月21日(月)
目標:くりはま花の国,および周辺のあちらこちら
 駅でくすねたパンフレットのお勧めコースにしたがって,くりはま花の国を出て,住吉神社に向かう。
 住吉神社系列は,海上安全が主たる守備範囲である。

《住吉神社》
 IgM減少,ヘモグロビン増加祈願,お賽銭一円。
P1010250

《くりはま丸》
 高速道路1000円政策のおかげで,フェリーがピンチらしい。自動車よりも船のほうが,CO2排出が少ないと思うのだが。
P1010251

《久里浜海岸》
 ♪いまはもう秋/誰も…
P1010252

《かわいい》
P1010253

 ペリー公園たって,そこいらへんの公園だった。

ペリー公園

-------------------------------
  ペリー公園はペリー上陸を記念する公園で、園内には歴史的資料やジオラマのある「ペリー記念館」、伊藤博文の筆による「ペリー上陸記念碑」があります。
-------------------------------

《ペリー上陸記念碑》
P1010254

《太平の…》
 おなじみの狂歌?の碑
P1010255

《JR久里浜駅》
P1010256

 横須賀線で,ヴェルニー公園最寄り駅のJR横須賀駅に移動するために,JR久里浜駅に来た。
 京急久里浜駅は,ふつうの駅ビルだったので,撮影省略。
 JRと私鉄の駅が近接している場合,私鉄側がにぎわっているというのはお約束だが,ここもご多分に漏れず。
 私鉄は,鉄道のみで生きるにあらず。沿線の宅地造成だの,駅前開発だの,ぬれせんべい屋経営だのを手がける総合デベロッパー業である。
 国鉄は,法律にしばられてそういうことができなかった。

 JR久里浜からは,なんと,単線区間だった。

 JR横須賀駅で下車,ヴェルニー公園は,JR横須賀駅の隣だった。

ヴェルニー公園(指定管理者横須賀・西武パートナーズ)

----------------------------
公園の対岸にフランス人技師ヴェルニーが建設に貢献した横須賀製鉄所が望めることや、ヴェルニー・小栗祭りが、開催されることから、フランス庭園様式を取り入れた公園として平成13年度末に整備されました。
  フランス式花壇や噴水、洋風あずまやなどもありフランスの品種を中心とした約2,000本のバラが彩りを添えています
----------------------------

《満開の秋バラ^^;》
 いくら見ごろが10月といえど,もう9月も下旬,少しは開花しているかと期待していたのだったが,いちばん開花が進んでいる木で,この程度だった。
P1010257

《JR横須賀駅にたたずむスカレーちゃん》
 横須賀海軍カレー→スカレーとのこと。
P1010261

 本日は,ソレイユの丘,くりはま花の国,ヴェルニー公園を連闘したのだが,コスモス,秋バラは,見ごろには,まだ早かった。
 やはり,7,8,9月は,花業界の夏休みといえよう。

<Season3完>

2009年9月25日 (金)

【病中閑あり】2009年花をたずねて三千里・ソレイユの丘~くりはま花の国~ヴェルニー公園編(Season2)

1.Season1のあらすじ
 ソレイユの丘を軽く30分間で踏破したわたしは,次の標的のくりはま花の国に向かうのだった。

2.くりはま花の国にゴジラを見た
決行日:2009年9月21日(月)
目標:くりはま花の国,および周辺のあちらこちら
 京急線で京急三崎口から京急久里浜まで戻り,下車。徒歩で,くりはま花の国のコスモス・ポピー園に到着。とちゅう,黒船商店街(^_^;)のベーカリーで菓子パン,牛乳を購入。

《アリバイ用の写真》
 しかし,そこには巧妙なトリックが…
P1010225

《さみしい》
 公式サイトには,16日現在で三分咲きとあったので,21日なら五分咲きかなと予想していたのだが,予想以上にさみしい開花状況である。てか,開花状況をもう少しこまめに更新してほしい。
P1010226

《早咲きコスモス》
 花弁中心のピンク色が濃くなっているのは,早咲き種らしい。
P1010229

《花文字》
 「くりはま」と「はなのくに」のあいだに見えるのは,自称フラワートレインだが,ただの自動車。
 それも,専用の道路があるわけではなく,歩道兼車道を通過するのだ。フラワートレインはほぼ道幅いっぱいの車幅なので,通過中は,人間は端っこに避けなければならない。
P1010230

《あんぱんに牛乳は合う》
 コスモス眺めながら,昼食。
P1010231

《最近姿を見ないと思ったらこんな所に》
 ゴジラさんは,ガキ用のすべり台にされていた。
P1010234_2

《やさしいゴジラさん》
P1010233

《定番の「マムシに注意!」》
P1010236

《キバナコスモス群生地》
P1010237

《ハーブ園》
 以前は有料だったようだが,現在は無料。
P1010238

《いちばんハデなハーブ》
 めだつ花を付けるものは,ハーブには少ない。
P1010241

《季節限定ラベンダーソフトクリーム》
 てか,いつまで季節限定なんじゃい?
P1010242

《久里浜港を見下ろすの図》
 右に見える火力発電所風の建物は,東京電力横須賀火力発電所。
 左が,東京湾フェリー。
P1010246

《キバナコスモス大群生地》
P1010249

P1010248

 くりはま花の国もガキ相手の遊戯施設があるものの,ファミリーランド度としては,ソレイユの丘より低かった。
 ソレイユの丘のひまわり目当てに出かけてしまったが,コスモスの見ごろとしては,少し早かったようである。

 しかし,見ごろ前なら,まだすいているはずである。
 実際は,人だらけ。駐車場も満車。フラワートレインも満員。

 ほかに行くところ,ないんかい!

<Season2完>

2009年9月24日 (木)

【病中閑あり】2009年花をたずねて三千里・ソレイユの丘~くりはま花の国~ヴェルニー公園編(Season1)

1.プロローグ
 くりはま花の国は,コスモスの名所として知られる。
 もう何年も前から,一度行きたいとは思っていたものの,多忙のためにかなわないでいた。

くりはま花の国(wiki)
----------------------------
くりはま花の国(くりはまはなのくに)は、神奈川県横須賀市神明町にある公園である。 入園は無料で、園内には多くの花を咲かせている。特に春にポピー、秋にはコスモスを見ることができるコスモス・ポピー園が名物となっており、コスモス園の閉園時には例年花摘み大会が行われている。
----------------------------

くりはま花の国(指定管理者横須賀・西武パートナーズ)

横須賀市公式サイト くりはま花の国

 帰りには,ペリー公園や秋バラが咲いているであろうヴェルニー公園も行きがけの駄賃に踏破したい。

2.ソレイユの丘(笑),南仏・プロヴァンス地方の香り漂う(笑)
決行日:2009年9月21日(月)
目標:くりはま花の国,および周辺のあちらこちら
 品川方面から久里浜には,JRでも京急でも行ける。
 所要時間・運賃とも京急が勝っているのだが,複数ルートが選択できるときに往復で同じ経路をたどるのは,好みに合わない。
 行きは京急の暴走もとい爆走特急,帰りは疲れてJRで寝て帰るということにした。

 直前チェックでコスモスの見ごろは10月上旬となっていたので,延期も考えたのだが,近くの(といっても電車とバスに乗る必要がある)ソレイユの丘で,ひまわりが満開とのこと。ひまわりは8月までと思っていたが,この時期に満開を迎えるように,植えたらしい。

ソレイユの丘公式サイト

 ソレイユの丘→くりはま花の国→ヴェルニー公園の順で踏破することにした。
 任務が成功すれば,ひまわり,コスモス,秋バラを一日でクリアーできる。

《京急三崎口駅》
 特別快速から京急久里浜で乗り継ぎ,三崎口駅到着。そこからバスで15分。

P1010213

《ソレイユの丘全景》
トホホ(+_+)
P1010217

《プロヴァンス地方の香り漂う》
トホホ(+_+)
P1010219

《ひまわり畑全景》
P1010221

《ちいさっ!》
 ひまわり畑といえば,おとなでさえ,ひとたび,その中に足を踏み入れれば,視界を失い遭難しかねないという魔境なのに,この小ささでは,小学生でも上半身が出る。
 矮性種なのだろうか?
P1010222

《巨大ひまわり》
 ズームイン。^^;
P1010220

 ソレイユの丘とは,丘陵地に,家族向けの遊戯施設,レストラン,売店を配したファミリーランドであった。
 家族連れのあいだを華麗にすり抜け,滞在時間30分で園内を一周し,帰りのバスに乗った。
 行きのバスは,満員だったのに,帰りは,わたしとどこかのジジイの二名のみ。行きのバスの同乗者は,まだ,遊んでいるらしい。
 駐車場も,マイカーで満車だった。

 しかし,なにが悲しゅて,ファミリーランド求めて,岬の突端までやってくるのだろうか。

 くりはま花の国に期待しよう。

<Season1完>

2009年9月18日 (金)

【雑感】広告がきらい

 突然だが,広告がきらいである。
 広告全般がきらいというわけではない。

 がん関係のサイトやブログに表示される,健康食品や効果未証明の療法の広告がきらいなのである。
 がん治療とまったく無関係な広告ならいいのだが,記事を解析して関連のある広告を表示するしくみになっている場合が多い。,
 まっとうな医療機関が広告をする必要もないので,勢い,広告は,効果が証明されていない療法,薬品の申請をしていない健康食品の類になる。

 ある疑似科学批判ブログにあった「フコイダンの「抗がん」という宣伝を調べる」という記事。
 複数のフコイダン業者に問い合わせをした結果を元に,業者批判をしている。
 記事自体は理路整然としたもので,非の打ち所がない。

 しかし,記事の下に「Ads by Google」の見出しの元,4件の広告が表示されている。
(1)フコイダン無料レポート
(2)フコイダンならこのページ
(3)フコイダンを選ぶ前に
(4)超低分子フコイダン特価

 変な話である。記事本文で批判した業者の宣伝に加担している。

 タダですまそうとするから,そうなる。
 有料サービスのブログなら,広告は表示されない

 でもまぁ,個人開設のブログなら,見過ごすことができる。

 「悪性リンパ腫.com」というサイトがある。
 リンクは張りたくないので,張らない。
 そこで,提供されている情報は,まともである。
 ただし,右に左に上に中央に表示される広告を除けば。
 情報提供部分よりも,広告の占める面積のほうが大きいのだ。見苦しいことこのうえない。

 ある日ある時の中央部分の広告は以下のようになっていた。
 広告代理店は,例によって,「Ads by Google」。
------------------
(1)悪性リンパ腫の治療は危険
自宅でできる食事法で悪性リンパ腫 克服者が続出 奇跡の食事法大公開
blog.xxxx.jp/xxxx/ad.html

(2)統合医療がん治療ページ
がん治療に有効と言われている 統合医療の最新情報ページはこちら
www.xxxx.com

(3)信じて心強く生きる闘病記
冷えた体と心に最高の42℃温熱療法 一年七ヶ月二人で頑張った闘病記
www.xxxx.jp/

(4)がん患者とご家族の方へ
8月27日無料がん治療セミナー開催 現場医師達が回答。事前質問受付中!
www.xxx2009.com

------------------
>(1)悪性リンパ腫の治療は危険
 治療は危険って,治療しないほうがもっと危険。
 本記事を書くために,クリックしてみたところ,「医者嫌いの私の父が3ヶ月でガンを克服した食事法」なる情報商材を売るサイトであった。いわゆる「パチンコ必勝法」と同じ商法である。
 大金払って購入しないと知ることができないなら,ちっとも,「大公開」ではないだろ。
 なお,ここは,あちこちで「○○の治療は危険」という宣伝をしている。○○は,広告の掲示されている周辺の記事に応じて,「肺がん」「乳がん」のように変化する。
 がん患者の恐怖心をあおるという極めて悪質な宣伝方法である。
 内容は,推して知るべし。
---------------------------------

 「悪性リンパ腫.com」の中に,【広告について】と題するページがある。
--------------------------------
【広告について】
広告掲載の理由について

当HPを運営する「Mediracy Journal(メディラシージャーナル)」は、患者及び医療関係者ではなく、有志によって運営されているインターネットメディアです。

そのため、WEBサイト運営費用、情報収集のための医学書等の書籍、必要なコンピューター機器を全て広告収入で賄っております。

当サイト内において広告が目立つところもあり、お見苦しいとは存じますが、サイト運営のためですので、ご理解頂けますようお願いいたします。
--------------------------------
 「お見苦しいとは存じますが」って,見苦しすぎるわっ!o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;
 ものには程度というものがある。

 さらに,「運営者情報」というのがあった。
--------------------------------
運営者情報
商号     Mediracy Journal(メディラシージャーナル)
設立日     2007/8/1
代表     里見五郎(ハンドルネームです)
主な業務内容     ■医療情報の提供
主要取引先     グーグル㈱、アマゾンジャパン㈱、㈱ファンコミュニケーションズ、㈱ウェブシャーク、バリューコマース㈱
主要取引銀行     ジャパンネット銀行本店
----------
 そうそう,主要取引先が,グーグル,アマゾンだから,広告ばかりなのね。サイト訪問者がお勧め本を買うと,アマゾンからリベートがもらえのるね。( ^ω^)うんうん

 って,めちゃめちゃ営利企業じゃん!(-_-X)

 どうやら,「悪性リンパ腫の情報提供」という名目は,金儲けのためにとってつけたもののようです。

2009年9月12日 (土)

【雑感】ピンバッジは…

 ピンバッジは,付けにくい。

 9月5日のネクサスフォーラム会場でライムグリーンリボンキャンペーンに寄付をして,ピンバッジを3個ほどもらった。3個でいいんですかと聞かれたが,もらいすぎても,実質の寄付金額が減ってしまう。3個あれば充分であろう。

<<ライムグリーンリボンピンバッジ>>
P1010211

 しかし,いざ付けようと思って,はたと困った。

 目立たない場所にさりげなく付けたいのだが,付けるところがない。
 付けると,穴があくからだ。

 せっかくの超撥水繊維に穴を開けたくないので,アウターには付けられない。半そでワイシャツの胸ポケットでは,目立ちすぎる。
 ぼろぼろの部屋着になら,穴をあけてもいいのだが,部屋の中で,だれに向けてメッセージを発しているのか?

 結局,ケータイ電話ケースに1個付けてみた。

P1010212

 残り2個は,どうしよう?

2009年9月11日 (金)

【治療経過】2009年9月

《病院近くの公園にて》
キバナコスモス群生地(^_^;)
P1010207

P1010208

P1010210

<前回までのあらすじ>
------------------------------------------------------------
(2007年6月骨髄悪性腫瘍がん診断告知・病名:原発性マクログロブリン血症=リンパ形質細胞性リンパ腫(低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫の一種)・形質細胞6%(2007年6月)→2007年7月よりアルキル化剤シクロホスファミド(50mg/day)13週間服用→2007年10月IgM値改善のため休薬→8週間毎検査にて経過観察続行→2008年11月~2009年2月IgM値悪化のためMP療法(メルファラン計120mg)→2009年2月IgM値改善のため休薬・無症状)→現在8週間毎血液検査(貧血HGB9.1)
------------------------------------------------------------
 9月9日に,8週間毎の検査に行ってまいりました。
 今回も,起床時から採血までに,1リットル越えの水をドーピング。^^;
 今回,採血の待ち時間が1時間と長く,飲んだ水はしっかり吸収されたようです。そのせいか,いろいろな成分が薄めで…

 ヘモグロビンが低下しました。(9.1→8.4)
 白血球も,やや減りました。(3500→3300)
 下限値をやや下回った程度なので,まだ,だいじょうぶと思います。
 半年,休薬しましたが,限界のようです。
 次回から,おくすり復活の予感。

<血液検査結果抜粋>
chart20090909
Chart20090909

chart2007休薬-2008休薬
Chart20072008

chart2007診断-cyclo
Chart2007cyclo

2009年9月 7日 (月)

【病中閑あり】2009年花をたずねて三千里・小石川後楽園

1.プロローグ
 後楽園には行った気がしていたが,よくよく考えてみると,それは,いまは亡き後楽園球場だった。

公園へ行こう!ホーム > 公園・庭園を探す > 小石川後楽園 > 公園概要

江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる。)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
 庭園は池を中心にした「回遊式泉水庭園」になっており、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。また、本庭園の特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。
--------------------------------

2.♪人生苦もありゃ楽もある~だから後楽園?
決行日:2009年9月5日(土)
目標:小石川後楽園
 同日午後から,東京医科歯科大学湯島キャンパスにて開催されるグループ・ネクサス第7回フォーラムに参加することにした。
 せっかく上京するのだから,午前中に攻略できる未踏公園・庭園はないかとさがしたところ,総武線でふた駅離れた小石川後楽園を見つけた。てか,東京医科歯科大学に移動するのは,地下鉄のほうがよさそう。
 医科か歯科か,どっちやねん?東京医科歯科大学。

 パンフレットに30分コースと1時間コースの順路が載っていたので,1時間コースに沿って,踏破することにした。
 園内は,ミンミンゼミの大合唱の中からツクツクホウシが聞こえるという状態で,音量的にはうるさいのだろうが,むしろ,こころが落ち着く感じ。

《屏風岩》
P1010191

《深山幽谷^^;》
P1010192

《あずまや》
 中で,しばし休憩。
P1010194_2

《白糸の滝》
 水は神田川から引いているのだろうか?
P1010195

《かかし》
 公園へ行こう!サイトによると,9月3日(木)に文京区立柳町小学校の5年生2クラス48名が作ったもの。
P1010196

《頭(ず)が高い》
 そういえば,いまどき,水戸黄門は諸国を漫遊したと信じている人はいるのだろうか?
 いまどき,くまに出会ったら死んだふりをすればいいと信じている人の数くらいかな。

P1010197

《竹生島》

カメ(^_^;)
P1010198

《木曽山》
 木曽路はすべて山の中である
P1010202

《内庭》
P1010201

《睡蓮》

P1010200

《大泉水》
P1010203

《小廬山》
 右側が蓮池

P1010206

《蓮》
 まだ一輪,花が残っていた。
P1010205

 

 「公園概要」には,「随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し」とあるが,渡月橋だの,愛宕坂だの,名所の名は京都からいただいたものが多い気がした。
 まぁ,京都のお手本は中国なので,むべならんかな。

 中国式ということで,浜離宮恩賜庭園,旧芝離宮恩賜庭園とは違う造園がされていた。
 せみしぐれを聞きながら,深山幽谷にわけいっても,休み休みで1時間半の旅であった。

2009年9月 3日 (木)

【業務連絡】「みんなそばにいるよ」~ライムグリーンリボンキャンペーンに皆様のご支援をお願いします~

 タイトルは,グループ・ネクサスのまんまパクリです。

グループ・ネクサスのお知らせ : ライムグリーンリボンキャンペーンについてご支援のお願い

 まぁ,要するに,寄付をお願いしますということなのですが。

 本ブログ左上の薄緑色のリボンの画像がライムグリーンリボンです。
 この色は,好きな色です。
 乳がんのピンクリボンなど,がんの種類によって,がんリボンの色は色々あります。

りぼん運動

 似たような色もあるな。
 がんの種類が多すぎるんだよ!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァァァァン

2009年9月 2日 (水)

【雑感】濾胞性リンパ腫ブログ巡りの旅

<前回までのあらすじ>(previous WM)
 原発性マクログロブリン血症の治療事例をたずねて三千里,ネットをさまよう「わたし」は,いくつかの事例報告で,リツキシマブ,R-CHOPといったリンパ腫用のくすりが使われていることを知った。
 しかし,ネットで見つかる原発性マクログロブリン血症の治療事例の数は限られている。
 そこでわたしは,同じく低悪性度B細胞型非ホジキンリンパ腫である濾胞性リンパ腫の治療事例を参考にできないかと考え,濾胞性リンパ腫患者開設のブログを読み逃げすることにした。
------------------------------------------------

 しかし,カテゴリー分けもしないで,治療記録とこどもの幼稚園での出来事をごちゃまぜに,だらだら時系列で書くのはかんべんしてほしい。
 2年,3年に渡る治療歴を知るためには,頭から読んでいかなければいけない。日記かよ!って,ブログ=日記なんですけど。
 もちろん,そんなブログからは,早々に退散しましたけど。

 さて,以下の記述については,その信憑性については,なんら保証するものではありません。ブログに書いてあったこと,なかったこと,信頼性不明な断片的情報をわたしの脳内に存在する高精度妄想回路でパターン処理した結果の産物であり,いろんなバイアスがかかっている恐れがあります。

(1)濾胞性リンパ腫の標準的治療は,定まっていないらしい。
悪性リンパ腫の治療戦略をアップデートする【臨床腫瘍学会2008】:日経メディカル オンライン
「鈴宮氏によれば、現在のところ標準的治療が確立しているのは、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫のびまん性大細胞B細胞性リンパ腫で、濾胞性リンパ腫、リンパ芽球リンパ腫、バーキットリンパ腫、胃マルトリンパ腫、慢性リンパ性白血病、ヘアリー細胞白血病などに準標準的治療があるという。」

(2)濾胞性リンパ腫の準標準治療は,R-CHOPらしい。
悪性リンパ腫の治療戦略をアップデートする【臨床腫瘍学会2008】:日経メディカル オンライン
「低悪性度リンパ腫である濾胞性リンパ腫では、限局期に対しては病変部放射線治療を行うが、進行期に対しては「R-CHOP療法が準標準的治療」(鈴宮氏)と位置づけられている。」

 WMに比べればずっとメジャーな濾胞性リンパ腫に標準的治療がないのだから,WMにないのは,とうぜんですね。

(3)濾胞性リンパ腫の治療にありがちな流れ
 R-CHOP(R単体,CHOP)→再発→自家移植→再発→同種移植
 移植の代わりに,フルダラビンやゼヴァリンがはいるケースもあります。フルダラビンやゼヴァリンは,認可後日が浅いせいか,適用例はあまり見かけません。

 一方,多発性骨髄腫の標準的治療は,まずは自家移植からはいる。(「多発性骨髄腫の診療指針 第2版」より)

 ありがちな流れとしては,
 自家移植→再発→ボルテゾミブ(ベルケード)だのサリドマイドだの→同種移植だのミニ移植だの臍帯血移植だの

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 多発性骨髄腫とリンパ腫の中間の疾患といわれる原発性マクログロブリン血症は,どちらに習えばいいのだろう。
 ん?待てよ。濾胞性リンパ腫の初期治療のR-CHOPを抜かせば,両者は似た流れになるのでは。多発性骨髄腫のボルテゾミブ(ベルケード)だのサリドマイドだのの代わりに濾胞性リンパ腫ではフルダラビンだのゼヴァリンだのがある。
 実は,多発性骨髄腫でも自家移植の前にVAD療法というのがあるのだが,それで寛解しようというのではなく,移植の前治療のような感じである。
 一方,濾胞性リンパ腫のR-CHOP療法は,それだけで寛解が期待できる療法である。濾胞性リンパ腫患者さんのブログでは,R-CHOP後,観察中という方が多かった。
 R-CHOPにもとうぜん副作用があるのだが,致死量抗がん剤を入れる移植に比べれば,ライトな療法である。

 CD20が出たらいいね~。

2009年9月 1日 (火)

【雑感】いろんなバイアス~成功者の自伝は成功者にしか書けない~

 「わたしはこうして成功した」というような大富豪の自叙伝を読んで,同じようにやれば成功するのだろうか。
 成功者と同じことをしても,失敗したひとは大勢いる。同じようなことをやりながらも,たまたま成功したひとだけが自叙伝を書けるだけである。ひとりの成功者の陰には,数多くの失敗者がいるのだ。
 失敗者は自伝を出版できない。成功者のみが自伝を出版できるというバイアスがかかっているのだ。
 これは,一種の生存者バイアスだろう。

(1)生存者バイアス
 なぜか,Wikiにエントリーなし。
 死人に口なしバイアス。
 がんの三大療法をきらい,ある健康食品なり,代替療法なりのみを続けた1万人中ひとりの人間のがんが完治した。残りの9999人は,あっというまに死亡。
 生き残りのひとりは,「○○でがんが消えた!」というような本を出す,NPOを作る,セミナーを開く,○○商売を始める。そして,また,新たな9999人の犠牲者を生む。
 死んだ9999人は,「○○はインチキ療法だ!」という本を出すことはない。死なないまでも,○○がまったく効果がなかった者も,よほど大きな被害を受けないかぎり,情報発信することは少ない。また別の奇跡の療法をさがしもとめているのだ。
 そもそも,1万人中ひとりの成功者が,○○の効果でがんが消えたのかどうかも怪しい。がんは,まれには,自然治癒することもあるそうだ。もともとがんではなかった可能性もある。誤診ということである。
 多発性骨髄腫患者さんのブログを拝見すると,同種移植,自家移植の経験者が多い。移植後は,高いQOLのもとに,活動されている方が多い。
 しかし,この事実だけをもってして,移植が100%安全だと判断してはならない。
 移植後なくなられた方は,ブログを開設できないのだから。
 「多発性骨髄腫の診療指針 第2版」P24によると,自己末梢血幹細胞移植の治療関連死亡率は2%だそうである。
 けっこう高い気がする。50人にひとりである。それで100年の延命効果があるなら,ペイするだろうけど。1年で再発したら,どうなんだろう。
 最近更新がない多発性骨髄腫患者さんのブログがいくつかあるが,どうしたのだろうか。

(2)確証バイアス
確証バイアス(Wikipedia)

--------------------------------------------
確証バイアス(かくしょうバイアス)とは社会心理学における用語で、個人の先入観に基づいて他者を観察し、自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという現象である。

例えばグループに一人だけAという女性がいた場合(他は全員男性)、Aが様々な行動を示していたにもかかわらず、自分(男性)が持つ女性への固定観念に合致する行動だけを特別に認識して、「やはり女性は○○である」という結論を導くといった行為を指す。
--------------------------------------------
 はじめに結論ありきで,その結論に都合のいい情報のみを盲信し,都合の悪い情報には耳をふさぐというパターンですね。
 セルフマインドコントロールとでもいいましょうか,なんちゃら療法の狂信者にありがちなパターンです。
 上記の生存者バイアスで書いたたとえを続けるなら,1万人中ひとりの成功者の言うことにのみ耳を傾け,9999人の言うことは無視するということですね。まぁ,9999人のほとんどが,死人に口なしで,話すことができないのかもしれませんが。

(3)あと知恵バイアス
あと知恵バイアス(Wikipedia)

----------------------------------------
あと知恵バイアス(英: Hindsight bias)とは、物事が起きてからそれが予測可能だったと考える傾向。あと知恵バイアスは、政治・ゲーム・医療など様々な状況で見られる。あと知恵バイアスに関する心理学実験では、事象の予測が当たった場合に被験者は発生前よりも予測が強かったと記憶する傾向があることが分かっている。

事象の後に記録された予言は、あと知恵バイアスの例である。

このバイアスの原因を可能性ヒューリスティックで説明する場合もある。すなわち、人間の心の中では、実際に起きた事象は起きなかった可能性よりも顕著である。

「起こりえたかもしれない別の事象」を検討することで、このバイアスの効果を低減させられることが知られている。
----------------------------------------
 「結果論」というやつですね。
 あのとき,○○でなく××していれば…って,あのときは××よりも○○がベターと判断したのだから,いまさら言っても詮なきこと。

(5)感情バイアス
感情バイアス(Wikipedia)

----------------------------------------
感情バイアス(英: Emotional bias)とは、感情的要因による認知と意思決定の歪みである。

すなわち、人間は一般に以下のようにする傾向がある。

    * たとえ相反する証拠があっても、心地よい感覚をもたらす肯定的な感情効果のあることを信じたがる。
    * 好ましくない、精神的苦痛を与えるような厳しい事実を受け入れたがらない。

これらの要因は個人的かつ自己中心的であるか、対人関係や集団の影響に結びついている。

感情バイアスの作用

その効果は認知バイアスと似ており、認知バイアスの一種と見なされることもある。通常の認知バイアスと比較して特殊なのは、その原因に個人の欲望や恐怖があり、その人の推論を妨げる効果がある点である。

神経科学の実験によって、人間の脳内の異なる領域にあると考えられている感情と認知が、意思決定プロセスでどのように相互作用し、感情が推論に勝ってしまうかが示された。

感情バイアスは、人が時として理性的でない有害でさえある反応と動きを見せることの原因と考えられる場合もある。例えば、過度の楽天主義や過度の悲観主義がそれである。
----------------------------------------
 過度の楽天主義,過度の悲観主義,どちらに偏っても,バランスを失うことになる。

(6)メディアバイアス
メディアバイアス(Wiki)

----------
メディア・バイアス(media bias)は、メディアが情報を伝えるときに、ソースのどの部分を取捨選択して伝えるかに生じるゆがみである。

たとえば、危険性を指摘することはマスコミの重要な役割であるが、危険性を強調して報道することで、市民が過剰な反応を起こすことがある。

あるいは、科学的な根拠がないままに学者の意見を報道することが、社会現象を引き起こしたり健康被害を引き起こしたりすることもある。さらにひどい場合には情報の捏造になる。
----------
 マスコミというのは,「ふつうのこと」は報道しない。
 新奇なこと,まだ仮説にすぎないこと,センセーショナルなことが大好きである。
 がん治療についても,同様である。
 マスコミが報道するがんの最新治療→実用化されるとしても10年先の話。とちゅうで挫折するかもしれない。
 がんの最新治療というより,がんの将来治療であろう。
 「研究最前線」は,実用化の遥かに手前。

 ときとして,いますぐ受けられる革命的治療法が紹介されることもある。
 トンデモ療法である。

がん患者のあきらめない診察室==セカンドオピニオンと最新抗がん剤の治療法==より
<報道ステーションで取り上げられた
 ”がん難民コーディネーターなるもの”
 藤野邦夫氏のデタラメを徹底批判する>

 「報道ステーション」は,プライムタイムに放送される全国ネットの報道番組で,その影響力は大きいと思われる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 正しい判断のためには,いろんなバイアスを補正する必要がある。

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

重要情報ピックアップ

無料ブログはココログ