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2009年7月17日 (金)

【治療事例】原発性マクログロブリン血症に対するrituximab の治療効果:当科4例での検討(徳島赤十字病院血液科)

徳島赤十字病院様よりの情報提供

要 旨
 原発性マクログロブリン血症に対するrituximabの効果を未治療患者4例で検討した.いずれの症例も血清中のモノクローナルIgMの存在と骨髄でのリンパ形質細胞の浸潤を確認し,診断した.Rituximabは標準容量(375mg/m2)4回の単独投与を2例,cladribineとの併用投与を2例に施行した.治療効果は50%以上M蛋白の減少を認めたpartial responseは単独投与の1例,25%以上50%未満の減少を認めたminor responseは単独投与の1例と併用投与の1例,25%以上増加を認めたprogressive diseaseが併用投与の1例であった.症例ごとに投与方法や期間は異なるものの,rituximabはマクログロブリン血症に対して有効であった.しかし単独投与による治療効果は限定的で効果の持続期間は約8ヶ月であった.今後,化学療法との併用や維持療法の検討が望まれる.

全文(PDF注意!)

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《私的感想》
 症例1はすばらしいですね。再発しても,同じ薬が何度も効く。
 運よく,薬剤耐性が付かなかったようです。
 なお,この事例に限らず,原発性マクログロブリン血症にリツキシマブ適用は,よくみかけます。
 また,症状項目として血清粘稠度上昇,リンパ節腫大,脾腫が挙げられていますが,みな症状がバラバラ。4人中ふたりは,同一ですが。
 症例3では,この病気に付き物の血清粘稠度上昇が見られない。IgMが1779と,ふつうなら経過観察となる低さだからでしょう。症例3は,その他の症状が出たので治療となったものです。

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