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2007年12月の4件の記事

2007年12月26日 (水)

標準的治療法が確立されていなくてよかった

 診断時に,この病気は標準的治療法が確立されていないと言われた。これを,わたしは,ネガティブな意味にとらえていた。
 いまは,むしろ,標準的治療法が確立されていなくてよかったと感じている。
 オーダーメード治療を受けられるからである。
 標準的治療法といえばきこえがいいが,画一医療と,どこが違うのだろう。

#画一医療とは,各患者毎の個人差を考慮せず,マニュアルに従って機械的に治療をおこなうことである。

2007年12月19日 (水)

2007年12月

<これまでのあらすじ>
2007年6月骨髄悪性腫瘍がん告知。病名:原発性マクログロブリン血症→2007年7月より免疫抑制剤(アルキル化剤)シクロフォスファミド(50mg/day)13週間服用→2007年10月IgM値改善のため休薬

<12月12日血液内科>
 採血後,診察。

 12月12日に,8週間ぶりの検査。
 検査結果としては,前回と比べて検査数値に大きな変化はないので,このまま無治療で経過観察ということになりました。
 次回検査は,また8週間後です。

12月12日血液検査結果抜粋

クリックで拡大

Chart20071212_5

 予想していたとおり,休薬により,総たんぱくは増えました。アルブミンも微増しましたが,グロブリンほどは増えてはいず,A/G比は悪化しました。

 骨髄抑制から解放されたせいか,白血球数,赤血球数も,増えました。
 インフルエンザが流行しているので,白血球数が回復したのはありがたいです。なお,主治医の話では,WM患者には,インフルエンザワクチンは効果がない可能性があるとのことです。
 わたしの場合,IgM増産と引き換えに減産になるのは赤血球のようです。完治しないかぎり,正常値には戻らないでしょう。完治することはないそうなので,貧血前提で,むりをしない生活を続けるしかありません。
 わたしの血液像としては,好中球多目のリンパ球少なめですが,これは免疫上,どういう影響があるのでしょうか。
 これから,調べてみたいと思います。主治医に質問するのを忘れた。
 なにしろ,このあいだまで,白血球というのは,単一種類のものと思っていましたから,知識不足もはなはだしいです。白血球とリンパ球は別のものだとおもっていたし。^^;

2007年12月10日 (月)

☆☆☆WT1ペプチドを用いた癌の免疫療法

 がん細胞や白血病細胞にたくさんあるWT1タンパクを目印として,これを攻撃するというもの。
 大阪大学をはじめとして,いくつかの大学病院で臨床試験中。

1.ネット調査
(1)大阪大学
http://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/~hmtonc/vaccine/

 「対象となる病気」の中の「血液悪性疾患」分類として,下記のものがあげられている。

急性骨髄性白血病
急性リンパ性白血病
悪性リンパ腫
多発性骨髄腫
慢性骨髄性白血病
骨髄異形成症候群
同種造血幹細胞移植後再発

 血液がん全般をカバーしているようである。

 入院の必要はなく,通院で済む。

(2)高知大学
http://www.kochi-ms.ac.jp/~of_hsptl/WT1%20homepage/index.htm
 ただし,高知大学では,多発性骨髄腫は対象外。大阪大学に行けと。

(3)免疫療法>1歩抜きん出たがんワクチン、大阪大学「WT1ワクチン」
http://www.gsic.jp/immunity/mk_06/01/01_01.html

(4)WT1ワクチンの臨床試験を行っている医療機関
http://www.gsic.jp/immunity/mk_06/01/01_03.html
 多発性骨髄腫を対象にしているのは,大阪大学だけのようである。

(5)体験者情報
 見つからず。
 臨床試験中なので,口止めされているのであろうか。
 それとも…。

3.しろうとの勘による評価
 ☆☆☆
 あやしくない。
 いろいろな○○免疫療法をウォッチングしたおかげで,「免疫療法」と聞くと,即,あやしいと連想されるようになってしまった。国立大学で臨床試験しているのだから,いち個人の仮説に基づいて町医者が個人クリニックで施術する○○免疫療法とは違う。
 しかし,「あやしくない」と「効果がある」は別物である。
 臨床試験をはじめてからずいぶんと経つらしいが,とっと進めて,一般病院で受けられるようにしてほしいものである。効果があるなら。
 今後も,継続ウオッチング。

-------☆の説明---------
☆ あやしい。または,原発性マクログロブリン血症には適用できなそう。
☆☆ 情報が少なく判定不能。または,有望そうだが,実用までには時間がかかりそう。
☆☆☆ 有望そう。すでに実用化されているか,あと数年で実用になりそう。今後も,継続ウオッチング。
----------------------------

2007年12月 3日 (月)

家庭医学書コーナーで

 大きな書店の家庭医学書の書棚に行くと,がん関係だけでも,数十冊が並べられている。

 「××療法で,末期がんが治った!」というようなサブタイトルを持つ本がずらっと並んでいる。著者は,ほとんどが,なんとかクリニック院長やらなんとか大学教授というような肩書きを持つ医師である。
 これだけ多くのすばらしい療法があれば,もう,がんで死ぬ人間はいなくなるはずである。

 それらの本の構成も,だいたい似かよっている。
 まずは,手術,抗がん剤,放射線の三大療法への批判。
 次に,革命的な××療法の紹介。
 それから,何人かの患者の体験談の紹介。もちろん,全員が,絶大な治療効果に感謝している。
 巻末には,××療法を受けられるクリニックの紹介,WebサイトのURL。

 しかし,そんなすばらしい方法があるなら,なぜ,世に広めようとしないのだろう。
 著者あるいは著者の関係者が経営するなんとかクリニックでおこなわれる自由診療しか治療の機会がないなら,多くの患者は地域的,経済的理由で治療を受けられない。
 論文を発表して,第三者の評価を受けて,臨床試験をやってとステップを踏んでいったら,何年もの時間がかかるので,とうめん,なんとかクリニックで診療するのはしかたがないだろう。しかし,大部分の××療法の考案者は,××療法を世に広めようとはせずに,なんとかクリニックでの診療のみを続けているようだ。
 本に書かれているような崇高な思想とは逆に,営利目的でやっているようにしか見えない。

 素人向けの本を書く時間があるなら,論文を書け。
 「☆☆自律神経免疫療法」で引用した「がん治療情報-wikiデータベース」の安保徹教授批判の記述は,その他の××療法の考案者にもあてはまる。

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