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2007年11月12日 (月)

2007年6月-11月

 診断からブログ開設時までの治療経過です。
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<2007年6月14日血液内科>
 胸骨で,マルク。
 麻酔注射を打つときに少し痛みを感じたものの,その後は痛みはなかった。
 骨に穴を開けるというので,内心,びくびくしていたのだが。
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<2007年6月25日血液内科>
 6月14日のマルクの結果より,原発性マクログロブリン血症確定診断。形質細胞比は6%。
 しかし,まだ,IgMが治療開始目安の4000に達していないということで待機療法となる。5月23日検査値IgM3610。
 待機療法とは,要するになにも治療行為をしないということ。経過観察。
 診察後,採血,尿検査。
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 確定診断後,この「原発性マクログロブリン血症」なるものをネットで調べたものの,ほとんど情報がない。類似疾患の多発性骨髄腫は,患者の会まであるのに。
 いちばんほしい情報は,原発性マクログロブリン血症が治ったという情報なのだが。原発性マクログロブリン血症については,掲示板に,断片的な書き込みがあるのみ。それも,単発質問するだけで,その後の経過報告をしない。ききっぱなしというやつ。おまえのほうから,情報提供せんかい!
 NHKがんサポートキャンペーンの掲示板でみつけたよたをさんの書き込みに誘導されて,よたをさんのブログにたどり着く。
 また,類似疾患のよしみで,多発性骨髄腫患者の会にも入会させていただく。
 告知後の1,2週間は,ひどく落ち込んでいたが,自分よりもはるかに重い症状なのに,入院を経て社会復帰している方々がたくさんいるのを知り元気を取り戻す。まぁ,もともと,元気があるほうではないのだが。
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<2007年7月18日眼科>
 眼底検査の結果,毛細血管には,異常なし。
 ただし,許容範囲内ではあるが乳頭部陥凹が大きく,5年後くらいに緑内障  になる可能性があるとのことで,念のため視野検査を受けることになった。
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<2007年7月18日血液内科>
   6月25日検査の結果通知。
   (1)血液粘稠度検査
   50rpm測定で4590。上限値は3945。
   上限値は越えているものの,それほど高くはない。
   (2)尿検査
   たんばくの破片が認められる。陽性。
   (3)IgM(正常値上限は220mg/dl)
   5月23日の3610から1ヶ月で3975に増加。

 IgMが高くなったため,エンドキサンP錠(一般名シクロホスファミド)を50mg/day服用することになった。
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   シクロホスファミド服用開始の翌々日より,頭移性のめまいがするようになった。
   あおむけに寝ている姿勢から寝返りをうつと,頭がふらつく。起きているときは,上を見たり,下を見たりすると,ふらつく。
  朝のうちは,あまり症状が出ないが,時間がたつにつれて,症状が重くなる。
  症状が重い日には,18時ごろになると,あまり頭を動かさなくてもふらつき感が常駐する感じになり,20時ごろには起きているのがつらい。
 ただし,日を追うごとに少しずつ症状が軽くなってはきた。
 結局,頭移性のめまいは,軽くなりつつも8月いっぱい続いた。
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<8月1日整形外科>
 腰部X線撮影。腰骨には,異常なし。前の冬とその前の冬に2,3ヶ月間プチ 腰痛を発症していたので,院内紹介で検査した。
 冬に腰痛,発症時期が,ZTT値急増(=IgM急増)時期と合致しているということで,自分としては,クリオグロブリン血症ではという疑いを持っている。クリオグロブリン血症とは,低温になると血管を詰まらせるクリオグロブリンという抗体が増加した状態である。今度の冬は,どうなるか。
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<2007年8月8日血液内科>
  採血後,診察。

 頭移性のめまいについて,主治医へ報告。
 シクロホスファミドの副作用に,めまいはないとのこと。
 発症時期から推測して,副作用だと思うのだが。まぁ,だんだん軽くなってきているからいいけど。

 IgMの値はまだ出ていないが,総たんぱくに変化がない(5月23日8.6→今回8.6)ので,IgM値にも変化はないと推測される。
 もともと急激に効果の出る薬ではないのと,一日一錠という低用量なので,効果が出るまで時間がかかる。肝臓にも障害が出ていないので,このまま,シクロホスファミド50mg/day継続となった。

 白血球数が6月25日の5000から4400に低下した。まだ,十分,正常範囲内ではあるが。
  赤血球・ヘモグロビンは,微減。
  服用後3週間,シクロホスファミド服用の効果は数字には表れていないようである。
 そんなに時間がかかるものとは思わなかった。
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<8月21日眼科>
 視野検査。異常なし。

 7月18日の眼底検査では,毛細血管には,異常なし。
  ただし,許容範囲内ではあるが乳頭部陥凹が大きく,5年後くらいに緑内 障になる可能性があるとのことで,念のため視野検査を受けることになったもの。
 年1回の経過観察が必要ということで,1年後の眼科検査の予約をとった。検査の連鎖。
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<9月5日血液内科>
 採血後,診察。

 血液検査の結果は現状維持だが,くすりが効いていると判断する。
 肝臓には障害が出ていないので,このまま,同じ薬を続ける。
 アルブミンが低下していない(3.8)のは,よい傾向である。
 シクロホスファミド50mg/日の継続投与となる。

 白血球数が,また低下した。4400→3200。下限値をやや下回ってしまった。
 総たんぱく質が,やや減り(8.6→8.0),正常範囲内になった。でも,微減なので,誤差の範囲かもしれない。
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 10月1日に体調不良発症。発熱はなかったので,かぜというわけでもなかった。
 (1)からだがだるく起きているのがつらい。
 (2)軽い腰痛。
 (3)食欲がまったくなく固形物の摂取不能
  ジュースやゼリーで栄養分を摂取した。
 (4)味覚異常
  ごはんをたべても,砂をかんでいるような感覚。
 (5)夜になると顔が熱くなる。逆にからだは寒くなる。
 (6)睡眠障害
  うとうとするも,一時間おきに目覚める。

 10月8日までに,重い症状からは回復するも,食欲不振と睡眠障害が完全に治るには,10月いっぱいかかった。11月には食欲が戻りまくって,これはこれで困った。
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<10月17日血液内科>
 採血後,診察。

 IgMが劇的に低下した(ただし,9月5日の測定値)。IgMは下がりにくい性質があるのだが,もともと異常な細胞が少なかった。
 総たんぱくも,低下した。
 白血球が低下したが,くすりの副作用だろう。でも,2700あれば,問題ない。
 IgMが低下したので,くすりを止めて,経過観察する。

 また,待機療法になった。次回検査は,2ヵ月後。がんなのに,2ヶ月おきの通院。

<6月25日~10月17日血液検査結果抜粋>
6月25日(無治療)→8月8日(免疫抑制剤シクロホスファミド服用3週間経過)→9月5日(シクロホスファミド服用7週間経過)→10月17日(シクロホスファミド服用13週間経過)比較
IgM(35-220):3975→3779→2832 #改善→(10月17日分測定中)(Ig×の測定には時間がかかる)
IgA(110-410):47→48→54→(10月17日分測定中)
IgG(870-1700):1078→1066→1028→(10月17日分測定中)
総たんぱく質(6.7-8.3):8.6→8.6→8.0→7.1 #改善
アルブミン(3.8-5.3):3.8→3.7→3.8→3.4 #悪化
A/G比(1.3-2.0):0.79→0.76→0.90→0.92
赤血球数(403-569):384→358→383→304 #悪化
ヘモグロビン(13.3-17.5):10.7→10.0→10.8→8.7 #悪化
血小板数(15.3-35.1):21.2→20.3→19.5→21.6
白血球数(3540-8700):5000→4400→3200→2700 #悪化
尿酸(4.0-7.0)-→6.8→7.3→7.1
クレアチニン(0.60-1.10)-→0.73→0.74→1.2 #悪化

 IgM,総たんぱく質が減ったが,白血球,赤血球,アルブミンも減ってしまった。総たんぱく質は減ったが,アルブミンも減ったおかげでA/G比は変わっていない。
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 ブログ開設時に至る。

 休薬したので,今後,白血球は増えると思う。赤血球も,シクロホスファミド服用前の値には戻ると思うが,それでも貧血気味。激しい運動をするわけではないので,充分ですが。

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コメント

早速コメントを送ってもらって有難うございます。すぐに反応があるという事は嬉しいものです。記事の中でZTT値のことが出ていましたが、この高値疾患として骨髄腫が挙げられていることを知りました。がんが発見される前の健康診断で5年くらいずっとZTT値が高かったのですが、ほかの肝機能に関する値が正常だったので、医者は原因がつかめなかったようです。今になって思えば既に骨髄腫は進行していたのかもしれません。また連絡し会いましょう。

 yosimineさん,わたし以外にも,ZTT高値の原因について,正しく診断してもらえなかったひとがいたんですね。思い立って,「ZTT高値は肝臓疾患とは限らない」を,書いてみました。

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